利用者インタビュー!~通所から半年の変化~

こんにちは、就労移行支援事業所チャレンジドジャパン海老名センターです。
さて、今回のブログでは、海老名センターに通い始めて6ヶ月が経過したBさんのインタビューをお届けします。10代で発達障害の特性をお持ちのBさんが、この半年間でどのように感じ、変化していったのか、その率直な声をご紹介します。現在、就労移行支援の利用を検討されている方や、ご家族の皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
チャレンジドジャパンに利用を決めた理由は?
チャレンジドジャパン海老名センターで体験をした際に、色々な作業をしました。その際に環境が作業しやすいと感じ、建物の雰囲気が好きで決めました。また、職員の方がとてもやさしく、ここなら通えると思いました。
海老名センターの印象は?
職員も利用者も優しい人が多い印象で、話しやすいです。
実際に通所してみた感想は?
職員の方や、利用者の方とお話できるのがとても楽しいと感じています。
どんな訓練を受けていますか?
押印訓練、社会生活スキル、封筒作成、シール貼り、塗り絵、計量作業、ピッキング作業です。その中で1番好きなのは社会生活スキルとシール貼りです。社会生活スキルではイラストを書いています。アナログとiPadで描いていて、とても心が落ち着きます。シール貼りは、見本に合わせてシールを貼ることが楽しいですし、とてもやりやすいと感じています。
通所後に感じる変化はありましたか?
今まで通所に対して「行きたくない」という気持ちが「行かなきゃ」に変わったことです。生活習慣も以前より少しずつ良くなってきて、できるだけちゃんと直そうと思える時間が増えました。
今後の目標は?
朝起きられるようになりたいです。それから、週3で通所できるようになりたいです。

Bさんが決め手として挙げてくださったのは、センターの「環境」と「人」でした。就労を目指す上で、まずは安心して通える場所であること、そして集中して訓練に取り組める環境であることが非常に重要です。
海老名センターでは、事務作業や軽作業を想定した実践的なものから、コミュニケーションやストレス対処法を学ぶ講座まで、幅広いプログラムを提供しています。ご自身の興味や得意を活かす訓練スケジュールを組むこともできます。自分の好きなことや得意なことを知ることは、自己理解を深め、将来の職業選択にも繋がっていきます。「楽しい」という気持ちを最大の原動力に、億劫に感じていた通所が、自分にとって「行くべき場所」へと意識が変わったことは、センターでの日々に意味や目的を見出せているからこその変化だと思います。
Bさんは、ご自身の課題をしっかりと見据え、具体的な目標を立てています。「朝起きる」「週3で通所する」という目標は、安定した就労を目指す上での着実な一歩です。このようにご自身の言葉で目標を語れるようになったこと自体が、大きな成長の表れです。私たち職員も、その目標達成に向けてWさんと共に計画を立て、日々の振り返りを行いながら、全力でサポートさせていただきます!
体験利用では、実際の訓練プログラムに参加していただくだけでなく、センター内の雰囲気や設備、他の利用者さんや職員との関わりしろなどを肌で感じていただくことができます。チャレンジドジャパン海老名センターに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に見学・ご相談にお越しください。お待ちしております!!