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チャレンジドジャパン・ニュース

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利用者さんと酉の市へ外出訓練!

年末年始が近づいてきましたね…!

こんにちは、就労移行支援事業所チャレンジドジャパン前橋センターです。

朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、前橋センターのすぐ近くにある熊野神社で毎年恒例の「酉の市」が開催されたので、社会生活スキルのプログラムの一環として利用者さんと一緒に足を運んできました。今回はその時の様子についてお伝えしたいと思います。

地域の活気に触れた熊野神社の「酉の市」

酉の市は毎年十一月の酉の日に行われるお祭りで、開運招福や商売繁盛を願う多くの人々で賑わいます。前橋センターから歩いてすぐの場所にある熊野神社でもこの酉の市が開催され、地域にとって大切な年中行事となっています。

当日は天気にも恵まれ、境内は活気に満ち溢れていました。普段は静かな神社ですがこの日ばかりはたくさんの露店が立ち並び、訪れた人々の楽しそうな声が響き渡ります。私たちもその賑わいの中に身を置き、お祭りの雰囲気を肌で感じることができました。

事業所内での訓練も大切ですが、こうして地域社会の営みに直接触れることは社会参加への第一歩として非常に貴重な体験となります。利用者さんたちも普段とは違う環境に少し緊張しながらも、興味深そうに周囲の様子を観察していました。

福をかき集める熊手と縁起物の数々

酉の市の主役といえば何といっても「熊手」です。境内には大小さまざまな熊手を売る露店が軒を連ね、きらびやかな装飾が施された熊手が並んでいました。熊手は、鷲が獲物をわしづかみにする様子になぞらえて福や金運を「かき集める」という意味を持つ縁起物です。おかめや大黒様、宝船など縁起の良い飾りがふんだんに盛り込まれた熊手を見ているだけでなんだか良いことがありそうな気分になります。

利用者さんたちは一つひとつの熊手の細かな装飾をじっくりと眺めたり、露店の方の威勢の良い掛け声に耳を傾けたりと思い思いに楽しんでいる様子でした。熊手以外にもだるまなどの縁起物を売るお店や、美味しそうな香りを漂わせる食べ物の屋台もあり、どこを歩いても新しい発見がありました。人混みの中を歩くことや、お店の人と簡単なやり取りをすることもコミュニケーションの練習になります。

導きの神、八咫烏(ヤタガラス)

さて今回訪れた熊野神社ですが、古くから三本足の烏である「八咫烏(ヤタガラス)」が神の使いとして祀られていることで知られています。八咫烏は、日本神話において神武天皇の東征の際に道案内をしたとされる伝説上の鳥で「導きの神」として篤い信仰を集めています。サッカー日本代表のシンボルマークとしても有名なのでご存知の方も多いかもしれません。

私たち就労移行支援事業所の役割は、障害のある方がご自身の希望する形で就職し、社会で活躍できるようサポートすることです。それは目標に向かう皆さんを「導き」、その道のりを共に歩むことでもあります。八咫烏の「導きの神」という側面は、私たちの支援のあり方とどこか通じるものがあるように感じ改めて身が引き締まる思いがしました。

社会生活スキルとしての外出プログラム

チャレンジドジャパン前橋センターでは社会生活スキルの訓練として今回のように地域のイベントに参加したり、公共交通機関を利用して外出したりするプログラムや訓練を定期的に行っています。

室内での学習で知識を身につけることも重要ですが、それを実際の社会生活の場で実践することでスキルはより確かなものになります。例えば事前に計画を立てて時間通りに行動すること、人混みの中で周囲に配慮して歩くこと、予期せぬ出来事に対応することなど、外出を通して学べることはたくさんあります。

また、普段とは違う環境に身を置くことで気分転換になり新たな興味や関心が生まれるきっかけにもなります。利用者さん同士やスタッフとの自然なコミュニケーションも生まれ、事業所内とはまた違った一面を見せてくれることも少なくありません。こうした実践的な経験を積み重ねることが就職後の安定した社会生活に繋がっていくと考えています。

就職を目指したいけれど一歩が踏み出せない方、働き続けることに不安を感じている方、まずは前橋センターの雰囲気を見に来てみませんか。私たちは、八咫烏のように皆さんが目標にたどり着けるよう、しっかりとサポートしてまいります。

見学や体験は随時受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。