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内定おめでとう!金融機関で働くIさんの挑戦

就職内定!Iさん(20代女性)にインタビュー

6月から勤務開始となる利用者のIさん(20代女性・軽度知的障害)にインタビューを行いましたので、ご紹介を致します。

Iさんはこの春、見事金融機関への就職を決められました。

内定が決まった今の気持ち、就職活動中の苦労や乗り越え方、そしてチャレンジドジャパンでの経験についてお話を伺いました。

嬉しかった内定の知らせ

就職先が決まるまでは、心がモヤモヤしたり、面接の結果を待つ時間が長く不安だったというIさん。

内定をいただけた時は、本当に嬉しかったそうです。

新しい環境への期待と、少しの緊張感が入り混じった、希望に満ちた表情が印象的でした。

金融機関での事務補助に挑戦

Iさんの就職先は金融機関。

事務補助として、手形や小切手帳の発行、名刺作成、帳票作成、文章の電子化など、幅広い業務に携わる予定です。

採用実習でも様々な作業を経験させていただき、入社後のイメージを膨らませることができたとのこと。

新しい仕事への意欲が感じられます。

就職活動の苦労と乗り越え方

就職活動中は、応募書類の提出期限が短く、履歴書の修正に苦労したそうです。

また、プロフィールシート(自身の経歴を書いた書類)や面接の要点を覚えるのが難しかったとのこと。

これらの困難を乗り越えるために、Iさんは職員と一緒に書類を作成したり、訓練時間を延長して集中的に取り組んだりしました。

面接対策では、伝えたい部分を絞り込んで覚える工夫も。

諦めずに努力を続けることで、着実に目標へと近づいていきました。

入社後の目標とチャレンジドジャパンでの学び

入社後の目標は、採用実習で学んだことを活かすこと。

実習中にメモをまとめており、それを参考にしながら業務に取り組むそうです。

Iさんは、昨年の4月から体験でチャレンジドジャパンに通所を始めました。

最初は学生時代のように毎日通所することが難しかったそうですが、徐々に慣れていき、10月からは毎日通所できるようになりました。

訓練を通して、自分の得意・不得意を把握し、対人行動講座やJST(職場対人技能トレーニング)でコミュニケーション能力も向上したと感じているとのこと。

苦手なことはメモに書いて作業時に見返すなど、自分なりの対策も実践してきました。

チャレンジドジャパンに通っていなければ就職活動は進んでいなかったと語るIさん。

これまでの経験が、今後の社会人生活の大きな支えとなることでしょう。

Iさんの未来を応援しています

Iさん、インタビューへのご協力ありがとうございました。

これから始まる新しい職場での毎日が、Iさんにとって実り多いものになることを、スタッフ一同心より願っています。

チャレンジドジャパン静岡センターでは、自分らしく働くことを目指す方々を全力でサポートしています。

就職活動の準備期間はもちろん、企業見学や実習、面接時の同行など、個々の状況に寄り添った支援を行っています。

「自分に合った働き方を見つけたい」「まずは見学だけでもしてみたい」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。