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体験で仕事が見えてくる!就労移行支援で職場体験

就労移行支援事業所の職場体験に行ってきました!

就労移行支援事業所を利用するメリットの一つに「職場体験」があります。実際に仕事に触れることで、自分がどんな仕事に向いているのか、どんな仕事がしたいのかが見えてきます。今回は、事業所で行われた職場体験の様子と、体験を通して得られる気づきについてご紹介します。

就労移行支援事業所では、様々なタイプの職場体験をご用意しています。企業への訪問を通して実際の職場で就労体験を行う場合もあれば、事業所内で模擬的な作業を通して仕事の一端を体験できる場合もあります。体験の内容や実施方法は事業所によって様々です。

職場体験に参加なさった方の声です。
「私が体験したのは、事業所内で実際仕事で使用する材料と道具を使った軽作業でした。細かい部品を組み立てたり、小さなパーツを仕分けたりする作業は、根気と集中力を必要としました。一見簡単そうに見える作業でも、実際にやってみると想像以上に難しく、集中力を維持する大変さを実感しました。」

職場体験を通して得られる気づきは、実に様々です。例えば、実際の職場の雰囲気や仕事内容を肌で感じることで、「自分はこのような環境で働くことができるだろうか?」と具体的にイメージすることができます。また、作業を通して、仕事の手順を理解し、マニュアル通りに進めることができるかどうかも確認できます。さらに、作業の進め方や時間配分、休憩のタイミングなど、自分自身の仕事の進め方を振り返り、改善点を見つけることも可能です。

体験を通して、自分がどのくらい疲れやすいか、どの作業に楽しさを感じるかも把握することができます。集中して作業に取り組む中で、自分の得意な作業や苦手な作業が見えてくることもあります。そして、体験を通して得た気づきを基に、自分がその仕事に就くために何をすべきか、どんなスキルを磨く必要があるのか、具体的な目標を立てることができます。例えば、「集中力を高めるトレーニングをしよう」「手先の器用さを磨く練習をしよう」といった具体的な目標設定が可能です。

今回の体験では、軽作業を通して集中力や根気の大切さを実感した方や、作業のスピードや正確性を向上させるために、日頃からどのような練習をすれば良いのかを考える機会を得た方などがいらっしゃいました。Kさんは、細かい作業が得意なことに気づき、今後、同様の作業を含む仕事に挑戦したいという意欲を高めました。一方、Sさんは、長時間同じ姿勢での作業が体力的にきついと感じ、作業環境の整備や休憩の取り方など、働きやすさについても考えるきっかけになったようです。

職場体験は、自分が本当にやりたい仕事を見つけるための貴重な機会です。もちろん、事業所内で行う体験以外にも、様々な方法で仕事について学ぶことができます。例えば、企業見学や就職相談会に参加してみるのも良いでしょう。

当事業所では、今回ご紹介した体験以外にも、様々な職場体験や就労準備プログラムをご用意しています。まずは、お気軽に見学にお越しください。あなたに合った働き方を見つけるお手伝いをさせていただきます。