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伝票訓練でスキルアップ!

事務職を目指すあなたへ!チャレンジドジャパン仙台長町センターの個別訓練のご紹介

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

仙台長町センターでは、利用者さん一人ひとりの目標や希望職種に合わせて、様々な個別訓練プログラムを提供しています。パソコンの基本操作からビジネスマナー、応募書類の作成まで、就職に必要なスキルを幅広く身につけることができます。

今回は、数ある訓練の中から、特に事務職を目指す方におすすめの「出金伝票」訓練についてご紹介します。

会社の「お金」を扱う基本スキル!出金伝票訓練とは?

皆さんは「出金伝票」と聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。出金伝票とは、会社から現金が出ていった際に、その内容を記録するための書類です。いつ、誰が、何のために、いくら使ったのかを明確にする、経理業務の基本中の基本と言える作業です。

一見すると単純な作業に見えるかもしれませんが、ここには事務職として働く上で非常に重要な要素がたくさん詰まっています。正確な事務処理能力はもちろんのこと、会社のルールを理解し、それに沿って業務を遂行する力が求められます。

数字への苦手意識を克服し、正確性を高める訓練

この出金伝票訓練の大きな特徴は、たくさんの数字を扱う点にあります。金額はもちろん、「勘定科目コード」という、費用の種類を分類するための番号も扱います。コード表の中から、領収書の内訳内容に合った適切なコードを探し出し、間違いなく転記しなければなりません。

最初は「数字がたくさんあって難しそう」「桁を間違えたらどうしよう」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、繰り返し訓練を行うことで、徐々に数字に対する抵抗感が薄れ、スムーズに処理できるようになっていきます。集中して数字と向き合うことで、ケアレスミスを防ぐための注意深さや、正確に作業をこなすための集中力が自然と養われていきます。

この「数字に慣れる」という経験は、経理業務だけでなく、データ入力や在庫管理、資料作成など、数字を扱うあらゆる事務業務において必ず役立つスキルです。数字への苦手意識を克服したい方、コツコツと正確な作業をすることが得意になりたい方には、まさにおすすめの訓練です。

実践で学ぶ「報連相」!コミュニケーションスキルも向上

出金伝票の作成中には、「どのコードにすればいいのだろう」「金額の書き方はこれで合っているだろうか」といった疑問や不明点が出てくることがあります。実際の職場でも、このような場面は頻繁に起こり得ます。

そんな時、あなたならどうしますか。自己判断で進めてしまいますか。それとも、上司や先輩に確認しますか。

この訓練では、わからないことをそのままにせず、スタッフに質問・相談することを推奨しています。これが、働く上で不可欠な「報告・連絡・相談(報連相)」の実践的な練習になるのです。

「今、お時間よろしいでしょうか」と声をかけるタイミング、「〇〇の件で確認したいのですが」と要件を簡潔に伝えるスキル、そして指示やアドバイスを正確に聞き取り、業務に反映させる力。これらは、スムーズな人間関係を築き、仕事を進める上で欠かせないコミュニケーションスキルです。訓練という安全な環境の中で、失敗を恐れずに報連相を試すことができるのは、就労移行支援事業所ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

事務職への第一歩を、ここから始めませんか?

チャレンジドジャパン仙台長町センターの出金伝票訓練は、単に伝票の書き方を覚えるだけのものではありません。正確な事務処理能力、数字を扱う注意力、そして実践的な報連相スキルといった、事務職として働くための土台となる力を総合的に高めることができるプログラムです。

「事務の仕事に興味があるけれど、自分にできるか不安」「パソコンは使えるけれど、実際の業務経験がなくて自信がない」「働く上で必要なコミュニケーションを学びたい」

もしあなたがそのように感じているなら、ぜひ一度、チャレンジドジャパン仙台長町センターに見学・体験に来てみませんか。私たちは、皆さまの「働きたい」という気持ちを全力でサポートします。個別訓練の詳しい内容や、一人ひとりに合った訓練プランについて、一緒に考えていきましょう。スタッフ一同、心よりお待ちしております。