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会話が弾む!『聴く』ための2つの質問術!聴く力と質問術でコミュ力アップ

コミュニケーションの第一歩は「相手を知る」ことから

皆さま、こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。

私たちは日々、仕事や生活の中で様々な人と関わりながら過ごしています。その中で「もっと上手く自分の気持ちを伝えられたら」「相手との会話が続かない」と感じたことはありませんか。

コミュニケーションは、自分一人で完結するものではなく、必ず相手がいて初めて成り立つものです。だからこそ、相手がどんな人で、何を考えているのかを知ろうとすることが、良好な人間関係を築くための大切な第一歩となります。

チャレンジドジャパンの「対人行動」講座

チャレンジドジャパンでは、利用者の方々が職場や社会でより良い人間関係を育むためのスキルを学ぶ「対人行動」という講座を提供しています。この講座では、挨拶の仕方や報告・連絡・相談といった基本的なことから、相手に配慮した断り方や、自分の意見を適切に伝える方法など、様々なコミュニケーションスキルを実践的に学びます。

今回はその講座内容の中から、コミュニケーションの基礎となる「相手を知る」というテーマに焦点を当ててご紹介します。

相手を知るための「きく」スキル

相手について知るためには、どのような方法が最も効果的でしょうか。それは、相手の話を「きく」ことです。

日本語には「きく」という言葉に、いくつかの漢字が当てられます。例えば「聞く」「訊く」、そして「聴く」です。これらは似ているようで、少しずつ意味合いが異なります。

「聞く」は、音が自然に耳に入ってくる状態を指します。意識せずとも聞こえてくる、受動的な行為です。

「訊く」は、自分が知りたい情報や答えを得るために、質問をする行為です。尋ねるとも言い換えられます。

そして「聴く」は、相手の話している内容だけでなく、その背景にある気持ちや考えまで理解しようと、注意深く耳と心を傾ける積極的な姿勢を指します。

相手を深く理解し、信頼関係を築くためには、この「聴く」という姿勢が非常に重要になります。

「聴く」を深める二つの質問方法

ただ黙って相手の話に耳を傾けるだけが「聴く」ではありません。相手が話しやすいように、そしてより深く考えや気持ちを引き出すために、効果的な質問を投げかけることも「聴く」技術の一つです。質問には、大きく分けて二つの種類があります。

一つは「閉じた質問」です。これは「はい」か「いいえ」で答えられる質問や、いくつかの選択肢から選んで答えてもらう質問です。例えば、「休日は外出することが多いですか?」といった問いかけです。この質問は、相手が答えやすく、会話のきっかけを作ったり、具体的な事実を確認したりするのに役立ちます。

もう一つは「開かれた質問」です。これは「どうして」「どのように」「どう思いますか」といった言葉で始まり、答える人が話したいことを自由に選んで答えることができる質問です。例えば、「休日はどのように過ごすのがお好きですか?」といった問いかけです。相手の価値観や考え、感情などをより深く知りたい時に有効です。

質問を組み合わせて、より深い理解へ

この「閉じた質問」と「開かれた質問」は、どちらか一方だけを使うのではなく、会話の中でバランス良く組み合わせて使うことで、相手についてより多くの情報を得ることができます。

例えば、まず「閉じた質問」で「最近、映画は観ましたか?」と尋ねます。相手が「はい」と答えたら、次に「開かれた質問」で「どんな映画を観たのですか?」「その映画のどんなところが面白かったですか?」と話を広げていきます。

このように二つの質問をミックスすることで、相手に負担をかけることなく、自然な流れで会話を深め、相手の興味や関心、感じ方などをより詳しく知ることができるのです。

心を傾ければ、心は開かれる

相手の話を「聴く」ということは、相手の気持ちや意見に敬意を払い、心を傾ける行為です。私たちが真摯な姿勢で相手の話を聴けば、相手も「この人は自分のことを理解しようとしてくれている」と感じ、安心して心を開いてくれるようになります。そして、相手もまた、私たちの気持ちや意見に心を傾けてくれるようになるでしょう。

このような相互理解の積み重ねが、信頼に基づいた良好な人間関係を築く土台となります。

チャレンジドジャパンでは、今回ご紹介したようなコミュニケーションのスキルを、座学だけでなく、グループワークなどを通して実践的に身につけていくことができます。ご興味のある方は、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。