会社休む時・・・遅刻欠勤の連絡は自分と周りのため

こんにちは。チャレンジドジャパン盛岡センターです。
社会人として働く上で、体調不良や急な用事、公共交通機関の遅延など、予期せぬ理由で職場に遅刻したり、お休みしたりすることは誰にでも起こり得ます。そんな時、皆さんはどのように対応していますか?今回は、働く上で非常に重要となる「遅刻・欠勤の連絡」について、その大切さを改めて考えてみたいと思います。
なぜ連絡をためらってしまうのか?
「会社に電話するのが怖い」「上司に何て言われるだろうか」など、遅刻や欠勤の連絡をすることに、少なからず心理的なハードルを感じる方は多いのではないでしょうか。実際に、当事業所の利用者さんとの話し合いの中でも、連絡を躊躇してしまう理由について様々な声が挙がりました。
例えば、「休むことは決めたけれど、どのように伝えたら良いか言葉がまとまらない」といった、伝え方への不安です。また、「たびたび休んで申し訳ない」「周りに迷惑をかけてしまう」という気持ちから、同僚や上司の目が気になり、連絡の電話をかける一歩が踏み出せないという方もいます。さらに、「始業時間ギリギリに連絡すればいいのか、それとも分かった時点ですぐに連絡すべきか」といった、連絡するタイミングに悩んでしまうという声もありました。これらの不安やためらいは、責任感が強い方ほど感じやすいのかもしれません。
連絡をしないとどうなる?考えておきたいデメリット
では、もし連絡をためらった結果、無断で遅刻や欠勤をしてしまった場合、どのような影響があるでしょうか。これも利用者さんと一緒に考えましたが、最も大きなデメリットとして挙がったのは「信頼や評価が下がってしまう」ことでした。
連絡がないと、職場の上司や同僚は「何か事件や事故に巻き込まれたのではないか」と、まずあなたの身を案じます。心配が業務に集中できない状況を生み出すだけでなく、無事であることが分かった後には、「なぜ連絡一本くれなかったのか」という不信感に繋がりかねません。社会人としての基本的な報告・連絡・相談ができない人物という評価を受けてしまう可能性もあります。
また、あなたが担当するはずだった業務が完全にストップしてしまいます。状況が分からないため、誰も仕事を引き継ぐことができず、取引先への対応が遅れたり、チーム全体の計画に遅れが生じたりと、周りの人に多大な迷惑をかけることになります。たった一度の無断欠勤が、これまで築き上げてきた職場の人間関係や信頼を大きく損なうきっかけになり得るのです。
一本の連絡がもたらす大きなメリット
一方で、勇気を出してきちんと連絡をすることには、計り知れないメリットがあります。何よりもまず、「無断欠勤」にはならず、社会人としての責任を果たしていることになります。これは、職場からの信頼を得るための基本中の基本です。
正直に状況を伝えることで、上司や同僚はあなたの状況を理解し、必要な配慮をしてくれます。例えば、あなたが休むことが事前に分かれば、上司は他のスタッフに業務の引き継ぎを指示したり、納期の調整を行ったりと、迅速に対策を講じることができます。これにより、業務への影響を最小限に食い止めることができ、結果としてあなた自身も「周りに迷惑をかけてしまった」という罪悪感を抱くことなく、安心して休養に専念できます。誠実な対応は、むしろ職場からの信頼を高めることに繋がるのです。
結論:連絡は自分と周りのために不可欠
ここまで見てきたように、遅刻や欠勤の連絡は、単なるルールや義務としてこなすものではありません。それは、あなた自身の信頼を守り、安心して働き続けるための大切な行動です。そして同時に、共に働く仲間への配慮であり、チームの一員としての責任を果たす行為でもあります。利用者さんたちとの話し合いの中でも、「自分のためにも、周りの人のためにも、連絡は必ずした方が良い」という結論に至りました。連絡をためらう気持ちは誰にでもありますが、その一歩を踏み出すことで、自分も周りも守ることができるのです。
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チャレンジドジャパンでは、今回取り上げたような「職場でのコミュニケーション」をはじめ、働く上で直面する様々な場面を想定した講座を実施しています。「もし体調不良で会社を休むなら、どのように電話で伝えるか」といった具体的なテーマで、どう考え、どう行動すれば良いかをスタッフと利用者の皆さんで一緒に考え、練習する機会を設けています。
働いた経験がない方や、報告・連絡といったコミュニケーションに不安を感じる方でも、ロールプレイング(役割演技)を通して実践的に学ぶことができます。頭で理解するだけでなく、実際に声に出して練習を重ねることで、いざという時にも自信を持って対応できるようサポートします。
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