休職からの復職、焦らず準備しませんか?休職中の職場復帰をサポートします
Recently updated on 3月 26th, 2026 at 10:00 am
就労中でも利用できる就労移行支援「リワーク利用」のご紹介
就労移行支援事業所と聞くと、「これから就職を目指す方が利用する場所」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。もちろん、多くの方が就職に向けて日々訓練に取り組んでいますが、実は現在お仕事をされている方、つまり就労中の方でもご利用いただけるケースがあります。その代表的な例が、休職中の方の職場復帰をサポートする「リワーク利用」です。今回は、このリワーク利用について詳しくご紹介します。
心身の不調による「休職」とその背景

日々お仕事を続ける中で、様々な要因から心身のバランスを崩してしまうことがあります。業務内容や職場での対人関係における過度なストレス、あるいは元々お持ちの持病や障害の状態が悪化するなど、そのきっかけは人それぞれです。こうした不調が長引き、治療に専念する必要が生じた場合、「休職」という選択をすることがあります。
数日間の休養で心身が回復し、以前のように業務に戻れるのが理想ですが、誰もがそうとは限りません。不調の原因が根深い場合や、回復に時間がかかると判断される場合には、無理をせず数週間から数か月単位でしっかりと休職期間を設けることが、結果的にスムーズな職場復帰への近道となることも少なくありません。焦らず、ご自身の心と体の声に耳を傾け、回復に専念することが何よりも大切です。
復職を支える「リワーク支援」とは
休職期間を経て、いざ復職を考え始めたときに活用できるのが「リワーク(復職)支援」です。リワーク支援は、休職者が再び安定して働き続けられるように、生活リズムの改善やストレス対処法の学習、コミュニケーションスキルの向上などを目的としたプログラムを提供します。
このような支援は、精神科クリニックや併設のデイケアなどで行われていることが一般的です。しかし、医療機関でのリワーク支援は治療の一環として提供されることが多く、リワークプログラムのみを単独で利用することが難しい場合もあります。そこで、もう一つの選択肢として知っていただきたいのが、就労移行支援事業所を活用したリワーク支援です。
就労移行支援事業所でのリワーク利用の進め方
就労移行支援事業所をリワークの場として利用する際には、計画的に準備を進めていくことが成功の鍵となります。まずは、ご自身がお勤めの会社の就業規則などを確認し、「休職が可能な期間」や「会社が復職を認めるための基準」を正確に把握することが重要です。復職の条件として、勤怠の安定や業務遂行能力の回復などを具体的に定めている企業も少なくありません。
次に、それらの情報を基に、事業所のスタッフと一緒に「課題解決に向けた利用プラン」を立てていきます。なぜ休職に至ったのか、復職に向けてどのような課題があるのかを整理し、その課題をクリアするための具体的な目標と計画を作成します。例えば、「毎日決まった時間に事業所へ通うことで生活リズムを整える」「プログラムに参加して、ストレスへの対処法を身につける」「模擬的なオフィス環境でPC作業を行い、集中力や持続力を確認する」といった、一人ひとりの状況に合わせた計画を立て、復職への準備を段階的に進めていきます。
チャレンジドジャパンの復職(リワーク)支援
私たちチャレンジドジャパンでも、休職中の方のスムーズな職場復帰に向けたリワーク支援を積極的に行っています。私たちの強みは、ご本人様はもちろんのこと、企業の人事担当者様や上司の方、そして主治医といった関係者の皆様と密に連携を取りながら、多角的な視点でサポートを行える点です。
定期的に三者面談の機会を設けるなどして、ご本人の回復状況や意向、企業側が復職に際して期待することなどを丁寧にすり合わせ、関係者間での認識のズレが生じないよう調整役を担います。ご本人が安心して復職でき、復職後も安定して働き続けられる環境を整えることが、私たちの役割です。
もし、ご自身の復職について、あるいは従業員の方の復職についてお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にチャレンジドジャパンまでお問い合わせください。ご利用を希望されるご本人様だけでなく、企業の担当者様やご家族といった支援者の方からのご相談も随時承っております。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。