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企業実習で訓練の成果を発揮!

企業実習で「働く」を体験!~利用者さんの声をご紹介します~

こんにちは。静岡センターです。

センターの支援プログラムの中に、実際の企業での仕事を体験できる「企業実習」があります。センター内での訓練も大切ですが、実際の職場の空気感や業務の流れ、他の社員の方々とのコミュニケーションなどを肌で感じることは、とても貴重な経験となります。

この企業実習を通して、ご自身の仕事に対する適性や、希望する企業との相性をより具体的に確認することができます。また、実習先企業からの客観的な評価をいただくことで、自分では気づかなかった強みを発見したり、今後の課題を明確にしたりと、就職に向けた準備を一段と進めることができるのが実習の大きなメリットです。

今回は、4月に企業実習へ参加されたIさん(30代女性・精神)に、実習の様子や感想を伺いましたので、ご紹介いたします。

3日間の企業実習で見つけた「得意」と「自信」

今回、Iさんの実習にご協力くださったのは、静岡市内にある住宅系の会社です。広々として落ち着いた雰囲気のオフィスで、3日間の実習を温かく受け入れてくださいました。

Iさんが担当したのは、データ入力や書類の発送作業、計算入力といった事務のお仕事です。

実習初日は、慣れない環境と初めての業務にとても緊張した様子でした。Iさん自身も「作業が終わった後の報告が自分からなかなかできなかった」と感じたそうです。しかし、その日の振り返りで課題を認識し、翌日からは意識的に行動を変えていきました。2日目以降は、一つの作業が終わるごとに自ら声をかけ、積極的にコミュニケーションを取ることを意識して取り組むことができたそうです。慣れない環境でも報連相を行えたことは、普段の通所中に行っていることをしっかりと活かせた良い点だったと思います。。

また、書類の発送作業では、Iさんの強みが光る場面がありました。複数の書類をチェックする中で、内容の小さなミスをいくつか発見することができたのです。さらに、書類をきれいに三つ折りにしたり、見やすくインデックスを貼ったりする作業は、実際に経験してみて「自分はこういう細かい作業が得意なんだ」という新たな発見につながったと話してくださいました。

実習を終えての感想を伺いました

オフィスが広々としていて静かな環境だったので、とても集中して作業に取り組むことができました。実習前は、薬の副作用による眠気が出ないか心配していましたが、全く出なかったので安心しました。作業でわからないことがあっても、会社の職員さんが一つひとつ丁寧に手順を教えてくださったので、焦ることなく安心して取り組めました。最終日の総括では、挨拶の声の大きさや実習に臨む態度を褒めていただけて、本当に嬉しかったです。

Iさん、ありがとうございます。体調面での不安を乗り越え、落ち着いた環境で集中して業務に取り組めたこと。そして、日頃の訓練で意識してきたビジネスマナーが社会の場で評価されたこと。これら一つひとつの経験が、Iさんの自信に繋がったようです。

実習を乗り越えて見えた、次の一歩

Iさんにとって、今回の企業実習は初めての挑戦でした。普段通い慣れたセンターとは違う環境、初めて会う人々、そして実際の業務。実習初日はとても緊張されている姿でした。しかし、わからないことは素直に質問し、メモを取りながら一つひとつの業務に真摯に取り組むその一生懸命な姿は、実習先の企業様にも確かに伝わっていました。だからこそ、企業の方々も親身にサポートしてくださり、Iさんも安心して3日間の実習をやり遂げることができたと思います。

この3日間は、Iさんにとって多くの学びと気づきがあり、非常に有意義な時間となったようです。今回の実習で得た自信と、新たに見つかった課題を、今後の就職活動にぜひ活かしていってほしいと願っています。

静岡センターでは、これからも利用者さん一人ひとりの「働きたい」という気持ちに寄り添い、その挑戦を全力で後押ししてまいります。

「自分にはどんな仕事が向いているのだろう」「働くことに少し不安がある」と感じていらっしゃる方、まずは見学や体験から一歩を踏み出してみませんか。ご興味のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。