fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

仕事が続く人の共通点長続きの秘訣は……

Recently updated on 3月 7th, 2026 at 08:47 am

 

仕事が続く人、続かない人

 

一概には言えませんが、仕事が長続きする人とそうでない人には一定の特徴があります。

もちろん、離職原因のすべてが個人が原因になっているわけではありません。当然、職場環境や人間関係といった外的要因も大きく影響します。しかし、こういった特徴があると長続きが「しやすい」というものは確かにあるかと思います。今回はその特徴についてお話ししたいと思います。

 

仕事が長く続く人の特徴

 

①企業研究を徹底している

長続きする人の大きな特徴は応募前の企業研究を深く行い、就労後の業務内容を具体的にイメージしていることです。会社のウェブサイトを読み込むだけでなく、事業内容や企業理念、可能であれば職場見学を行い雰囲気まで調べ、自分がその環境で働く姿を想像します。そうすることで、「こんなはずじゃなかった」という入社後のギャップを最小限に抑えることができます。

 

②希望を持ち過ぎない 

物事を現実的に捉え、「こうだったらいいな」という希望的観測を減らし、「こういうことがあるかもしれない」という予測を立てていることも仕事が長続きする人の特徴です。例えば、「この業務をやるとなら、付随してこんな仕事もお願いされるかもしれない」「人数が少ないから、忙しくいつでも聞ける環境じゃないかもしれない」といったネガティブな可能性も想定し、その時にどう対処するかを事前に考えることは大事なことです。この「かもしれない」という予測が、いざという時の心の準備となり、困難を乗り越える力になります。

 

③自己理解ができている

何より大事なのは、ご自身の障害特性や、得意なこと・苦手なことを客観的に理解していることです。自分の「取扱説明書」を自分で理解していると、どのような仕事や環境が自分に合っているか判断できます。また企業に対しても必要な配慮を的確に伝えることができます。この自己理解が、ミスマッチのない職場選びの土台となります。

 

④自己決定

何より大事なのは最終的に応募する求人を自身の意思で決定することです。支援員や家族に言われたからではなく自分で情報を吟味し、納得して選んだという思いがあれば、辛いとき「自分で選んだ」と頑張れます。それが長く働き続けるための強い動機になるのです。

 

仕事が続きにくい傾向とは

 

反対に、残念ながら早期離職に至ってしまうケースには、前述した特徴の逆の傾向が見られます。

企業研究が不十分で、「有名な会社だから」「給料がいいから」といった漠然としたイメージだけで応募してしまうと、入社後に現実とのギャップに苦しむことになります。

 

また、「きっと優しい人ばかりだろう」「簡単な仕事に違いない」といった「こうだったらいいな」という不確定な希望に頼ってしまうと、少しでも想定と違うことがあるだけで、大きなストレスを感じてしまいます。事前の準備や予測が不足しているため、問題が起きた時に対処する術がありません。

ご自身の障害特性や得手不得手を十分に把握できていないことも、早期離職の一因となり得ます。自分に合わない仕事を選んでしまい、思うように成果が出せずに自信を失ったり、過度なストレスを抱え込んだりするケースは少なくありません。

そして、「支援員が言ったから」「親に勧められたから」といった、他者の意見を主な理由に応募を決めてしまうと、働くことへの主体性が欠けてしまいます。困難に直面した時、「あの人が言ったからこうなった」と他責思考に陥りやすく、自ら問題を解決しようという意欲が湧きにくくなってしまうのです。

仕事探しは、人生における大きな決断です。誰かに勧められたからではなく、ご自身が「ここで働きたい」と心から思える場所を見つけることが、長く働き続けるための最も大切な一歩だと私たちは考えています。

私たちの事業所では、自己分析を深めるプログラムや企業研究のサポートなどを通じて、皆さんが自分自身の力で納得のいく就職活動ができるよう、全力で応援しています。この記事が、皆さんのこれからの働き方を考える一助となれば幸いです。