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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

事務補助スキルが身につきます!

こんにちは、チャレンジドジャパン八王子センターです!

チャレンジドジャパンでは、職場で起こる業務上のコミュニケーションをイメージしたり、様々な方法を試したりするために、週に1回、集団作業のプログラムがあります。集団作業ではその日によって作業内容が異なります。今回は「郵送作業」の訓練について紹介します!

実務的な作業にチャレンジしてみよう!

チャレンジドジャパン八王子センターでは、月に1回、各関係機関に広報誌を送付しています。発送までの作業を利用者の皆さんに実践的な訓練として依頼しています。複数の作業内容の中で、唯一外部の方の手に届く作業です。

集団作業では、スタッフから業務を依頼するだけではなく、作業内容に対する目標を話し合い、統一の目標をもって取り組みます。


身につくスキル

①指示の受けるスキル(メモの取り方)
指示は、作業開始時に職員から出されます。大まかな流れはホワイトボードに記載しますが、細かい指示などは、自分でメモを取り、確認しながら進めていただきます。ビジネスマナー講座で扱った、メモを取るスキルが実際に活かせているか挑戦が出来ます。

②軽作業・事務補助スキル
実際に下記の作業を行っていく上で、「実際に郵送する物の緊張感」を持って作業が出来ます。
 ● チラシの三つ折り
 ● シール貼り
 ● 封筒への封入、封緘
決まった作業時間内で、一定の時間、集中力品質を保つ練習にもなります。また、継続して参加することで慣れていき、生産性正確性の向上を図ることもできます。

③コミュニケーションスキル
参加メンバーと協力して、時間内に目標達成に向けて作業に取り組む上で、情報の共有や進捗報告など、丁寧な伝え方や、聞き取り方の工夫が必要です。集団作業終了後は、必ず全体で振り返り、参加者から「よかったこと」「次回気を付けたいこと」を聞き取ります。また、職員からフィードバックをさせて頂くので、次回に向けた課題が依頼者側からの視点で把握することができます。

集団作業プログラムに参加している利用者の声

Q1.郵送作業では、どのようなことを行っていますか?

 主に郵送作業では、最初にどのように進めるかを職員の方と確認し、目標などを決めた後に役割分担を行い作業に入ります。 作業内容としましては、PCを使ったラベル印刷封筒へのラベル貼り資料の三つ折り作業封筒の押印作業封入作業などが有ります。また、送る数が決まっていますので、封筒や資料の数を調べて、問題ないかどうかの確認や、封入物の入れている向きや順番が正しいかといった、Wチェックも大事な作業工程になっております。 作業のやり方はマニュアルや職員の方に確認しつつ行えますので安心して作業を進められます。

Q2.郵送作業を行ってみて、学んだこと、身についたことはありますか?

 作業の全体像を把握してから動くことの大事さ、苦手やミスはチームでカバーし合えるといった点を学びました。身についた点では、作業が時間内に間に合うかどうかの目安の立て方や上司に対する報連相の使い分け方、他の人とどのように協力して作業を行うのか等が有ります。そしてそれらの中から分からない事や思いついた工夫などを進んで発信していく大切さや失敗しても次につなげる大事さなどに気づけました。 とても実践的で実際に職場で使える技術などが盛りだくさんですので、大いに成長できる訓練だと実感しております。

チャレンジドジャパン八王子センターでは、郵送作業の他にも、様々な集団作業の訓練があります。もし、どのような形で実施されているか気になったという方は、一度ぜひ見学、体験にお越しください!