三菱UFJ銀行との業務委託契約締結のお知らせ

株式会社チャレンジドジャパン（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：白石圭太郎）は、株式会社三菱UFJ銀行（以下、三菱UFJ銀行）と、障がい者雇用共創事業「チャレンジドバンク」に関する業務委託契約を締結しましたことをお知らせいたします。

本契約は、三菱UFJフィナンシャル・グループ（以下、MUFG）が推進する新規事業創出プログラム「Spark X」において事業化検討中の「チャレンジドバンク」のサービス提供開始に伴い、当社が本サービスの運営に関わる業務を受託し共同運営するものです。

「チャレンジドバンク」は、企業における障がい者雇用の促進と、雇用された障がい者の安定就労および育成・戦力化を支援することを目的としたサービスです。昨今、サステナビリティ開示の拡大と人的資本経営の重要性の高まりから、障がい者雇用への関心が高まっています。一方で、多くの企業は法定雇用率の引上げへの対応等において、人的リソースの配置やノウハウの獲得、オフィス環境の整備といった点で課題を抱えており、これらの課題の重要性は一層高まっています。

「チャレンジドバンク」では、お客さまとなる企業のご担当者様と協働し、障がい者雇用の場を創り上げていくことをコンセプトとしております。障がい者従業員に配慮したオフィスに専門知識を持つ人材が常駐し、就労定着面のサポート及び業務に紐づいたスキルアップ支援を提供することで、障がい者従業員の安定就労と育成・戦力化を支援します。

当社は、これまで培ってきた障がい者就労支援のノウハウを活かし、「チャレンジドバンク」の運営サポートを通じて、企業の障がい者雇用促進に貢献してまいります。具体的には、障がい者採用に関するコンサルティング、採用後の育成・研修プログラムの提供、定着支援、職場環境の改善提案などを予定しております。

MUFGのインフラ・ノウハウと、当社の障がい者就労支援のノウハウを組み合わせることで、より多くの企業における障がい者雇用促進に貢献できるものと考えております。