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プロに学ぶ「スーツの着こなし方講座」スーツ着こなし講座で就活準備万端!

Recently updated on 9月 19th, 2025 at 10:22 am

「洋服の青山」様によるスーツ着こなし出張講座を開催しました!

こんにちは。チャレンジドジャパン千葉センターです。

就職活動を行う上で、履歴書や職務経歴書の準備、そして面接の練習は欠かせません。しかし、それらと同じくらい重要でありながら、意外と見落としがちなのが「身だしなみ」です。特に面接の場面では、話す内容はもちろんのこと、見た目から伝わる印象が合否を左右することもあります。

そこで先日、当事業所では株式会社青山商事様にご協力をいただき、「洋服の青山」のスタッフの方を講師としてお招きし、「スーツ着こなし出張講座」を開催いたしました。今回は、その講座の様子や学んだ内容について詳しくご紹介します。

第一印象はわずか数秒で決まる

講座の冒頭で、講師の方から非常に興味深いお話がありました。それは、「人の第一印象は、最初に会ってからわずか6秒から12秒という短い時間で決まってしまう」というものです。面接官が応募者に対して「清潔感があるな」「誠実そうだ」「信頼できそう」といったポジティブな印象を抱くか、あるいはその逆の印象を抱くかが、この一瞬で判断される可能性があるということです。

そして、その第一印象を決定づける大きな要素が、服装をはじめとする「外見」です。ビジネスシーン、特に採用面接というフォーマルな場においては、スーツを正しく着こなせているかどうかが、社会人としての常識や仕事への意欲を測る一つの指標となります。このお話を聞き、参加された利用者さんたちも、改めて身だしなみを整えることの重要性を実感した様子で、真剣な表情で頷いていました。自分を最大限にアピールするためにも、まずは見た目から好印象を与える準備をすることが、就職活動成功への近道であると再認識しました。

プロから学ぶ!ビジネススーツの選び方と着こなし術

講座のメインテーマは、スーツの着こなしです。今回はプロである「洋服の青山」のスタッフの方から、スーツを選ぶ際の基本的なポイントを具体的に教えていただきました。

まず大切なのは、自分の身体に合ったサイズのスーツを選ぶことです。肩幅が大きすぎたり、袖が長すぎたりすると、だらしない印象を与えてしまいます。逆に、小さすぎても窮屈に見え、見栄えが良くありません。講座では、ジャケットの肩の合わせ方や袖の長さ、パンツの裾の長さなど、細かなチェックポイントを一つひとつ丁寧に解説していただきました。

また、色の選び方についてもアドバイスをいただきました。定番であるネイビーやチャコールグレーは、誠実さや落ち着いた印象を与え、どのような業界の面接にも対応できる万能な色であるとのことです。利用者さんからは、「どの色のスーツを買えばいいか分からなかったので参考になった」という声も聞かれました。ただスーツを着るだけでなく、自分に合った一着を「正しく着こなす」ことで、自信に満ちた立ち居振る舞いにつながることを学びました。

足元から小物、お化粧まで。細部へのこだわりが差をつける

スーツ本体だけでなく、それに合わせるアイテムの選び方も印象を大きく左右します。今回の講座では、靴や小物、そして女性向けのビジネスマナーとしてお化粧についても学びを深めました。

靴は意外と人の目が行き届く部分であり、きちんと手入れされた革靴を履くことが大切です。デザインはシンプルなものを選び、色は黒か茶色が基本となります。常に綺麗な状態を保つことで、細やかな部分まで気配りができる人物であるという印象を与えることができます。

男性向けには、ネクタイの結び方の実践指導がありました。代表的な結び方を教わり、実際に鏡の前で何度も練習しました。最初は慣れない手つきだった方も、講師の方にコツを教わりながら挑戦するうちに、次第に綺麗な形に結べるようになっていました。ネクタイの結び方一つで、首周りの印象が引き締まり、より洗練された雰囲気になります。

女性向けには、清潔感と健康的な印象を与えるビジネスメイクのポイントについて解説がありました。派手になりすぎず、かといって何もしないのではなく、自然な血色感を出すことや、眉を整えることなどが好印象につながるそうです。

今回の講座を通して、参加された皆さんは就職活動における身だしなみへの理解を深め、自信を持って面接に臨むための準備を整えることができました。当事業所では、今後も就職を目指す皆さんをサポートするため、このような実践的なプログラムを企画してまいります。