チームでピカピカ!清掃訓練で仕事に役立つスキルを磨こう

月に一度の清掃訓練で身につく「働く力」
こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、私たちの事業所では、ビジネスマナーやPCスキルといった日々の訓練に加えて、月に一度、利用者さんとスタッフが全員で取り組む「清掃訓練」を実施しています。今回は、この清掃訓練がどのようなもので、どのような目的を持って行われているのかをご紹介したいと思います。
みんなで協力!事業所をピカピカに
清掃訓練では、普段利用している事業所全体を、いくつかのグループに分かれて掃除します。実施箇所は多岐にわたります。利用者さんが毎日使う訓練スペースのフロア全体に掃除機をかける担当、テーブルや椅子の一つひとつを丁寧に拭き上げるチーム。また、ゴミ箱の中身を回収し、分別して新しいゴミ袋をセットする作業や、意外と汚れが溜まりやすいウォーターサーバーの受け皿や周辺の清掃も大切な役割です。
その他にも、光を取り込む大きな窓をピカピカに磨き上げる窓拭き、お昼休憩で使う電子レンジの内部を清潔にする作業など、分担して行います。普段の個人訓練とは違い、グループで協力して一つの目標に向かうこの時間は、事業所内にいつもと違う活気が生まれます。誰がどこを担当するのか、どうすれば効率よく進められるのか、自然と会話が生まれ、コミュニケーションを取りながら作業を進めていく様子が見られます。
清掃訓練の目的は「働くスキル」の習得
この清掃訓練の目的は、単に事業所を綺麗にすることだけではありません。就職後、職場で求められる実践的なスキルを身につけるための、大切な二つの目的があります。
一つ目の目的は、衛生観念を身につけることです。働く上で、自分自身の身だしなみはもちろん、デスク周りや共有スペースを清潔に保つことは、社会人としての基本的なマナーです。使った道具をきちんと元の場所に戻したり等、後片付けまでが訓練です。こうした一連の作業を通して、職場環境を清潔に保つ意識、つまり衛生観念が自然と養われていきます。これは、周囲の人々が気持ちよく働けるように配慮する力にも繋がる、非常に重要なスキルです。
二つ目の目的は、コミュニケーション能力を向上させることです。グループでの清掃活動は、まさに職場でのチームワークの縮図です。作業を始める前には、誰がどの役割を担うのかを話し合い、作業中には「自分の担当場所が終わりました」「洗剤がなくなりそうです」といった報告や連絡が欠かせません。このような、仕事を進める上で不可欠な「報告・連絡・相談(報連相)」を、清掃という具体的な活動を通して実践的に学ぶことができるのです。最初は戸惑っていた方も、回を重ねるごとにスムーズに声かけができるようになり、チームで協力して目標を達成する喜びや達成感を味わっています。
このように清掃訓練は、就職後に必ず役立つ衛生観念とコミュニケーション能力を同時に育むことができる、非常に有意義なプログラムです。
私たちの事業所では、このような実践的な訓練を通して、皆さんの「働きたい」という気持ちを全力でサポートしています。ブログだけでは伝えきれない事業所の雰囲気や訓練の様子を、ぜひ直接見に来ていただけたら嬉しいです。見学や体験は随時受け付けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ちしています。