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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

チャレンジドジャパン山形センターで行っている実習をご紹介します!

みなさん「実習」というと、どんなことを思い浮かべますか? 特別支援学校のみなさんは、前期実習や後期実習で、既におなじみの「実習」だと思います。ご自身が将来お仕事にしたい職業が実際どんなものか体験できる、とても良い機会です。ぜひ有効にご活用ください。
様々な実習があると思います。お店の店員さんだったり、工場での組み立てだったり、施設での清掃、会社の事務、あるいは花を摘んだり、芋を掘ったりする実習もあると思います。


チャレンジドジャパン山形センターで行う実習とは・・・?

就労移行支援事業所チャレンジドジャパンでも様々な実習に参加します。
下記の内容は一例です。

・役所で、市民の皆さんにお配りする資料の仕分けや郵送のお手伝いをさせていただきました。市の催し物のお知らせなど、よく目にするA4という大きさのチラシを、定形郵便である長形3号封筒に合うよう三つ折りにして封入します。正確性が求められる仕事です。

・あるところでは、蔵書をデジタルデータにするお手伝いをさせていただきました。表紙やページの汚れや損壊が目立ってきた大切な本を後世に残すため、データとして保存します。その際、欠損した文字なども出来る限り修正します。データに取り込むための暗室で、ひとり黙々と作業を続けます。根気が必要なお仕事です。

・あるホテルでは、そこで開催される宴会の準備や後片付けをお手伝いさせていただきました。ホテルには人が集まって食事をする大小の宴会場があります。準備とは、多くの人が一度に座れるテーブルを運んだり、そのテーブルにテーブルクロスをかけたり・・・さらには、お客様が使用するナイフやフォーク、コップなどをご用意します。片付けは宴会終了後、飲み残しや食べ残しを集めたり、お皿やコップを洗浄用に整頓したりします。テーブルも重いですし、よく動き回るため体力が必要です。

・企業ではありませんが、チャレンジドジャパン山形センターでは県内の小中学校にて、先生方の事務作業のお手伝いをする実習に参加させていただきました。1カ月後、もし仮に実習をした方が更にお仕事を続けたいと思い、学校でも「是非とも続けてください」ということになれば、実習に参加された方は、正式に採用されることもあります。


実習期間について

実習の期間も様々です。3日であったり、5日であったり、2週間であったり。中には1カ月以上の実習もあります。長期の実習には、実習後の就労、つまり実習後に実習先の企業に社員として採用され、実際に仕事を始めることを見据えている場合が多いです。長期にわたる実習には、自分が仕事としてやっていけるのか、そうではないのかを見極めるという意義があります。

最後に

みなさんも是非チャレンジドジャパン山形センターに通所し、様々な実習を体験しながらご自身に合った就労先を決め、より長く働くことを目指してみませんか?見学・体験、いつでもお待ちしております。