サポート充実!~誰もが輝ける特例子会社の見学~

企業見学~食品会社の特例子会社編~
こんにちは。チャレンジドジャパン千葉センターです。
日差しが暖かくなり、過ごしやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私たちの事業所では、就職を目指す利用者の皆様がご自身の希望や適性に合った職場を見つけられるよう、様々な企業様のご協力のもと、定期的に企業見学を実施しています。実際に働く現場をその目で見ることは、ご自身の「働く」というイメージをより具体的で現実的なものにするための、またとない機会となります。
今回は、ある大手食品会社の特例子会社へ見学に伺いましたので、その様子を皆様にご紹介したいと思います。特例子会社とは、障がいのある方の雇用を促進するために企業が設立した会社のことです。障がい特性への理解があり、一人ひとりが能力を発揮しやすいような配慮が整っているのが大きな特徴です。
多様な業務内容と役割
こちらの会社では、主に親会社である食品会社から委託された業務を担っていました。私たちが実際に見学させていただいた業務は、事務作業と清掃作業です。
事務作業の部署では、たくさんの書類をスキャンして電子データ化する作業や、パソコンを使って決められたフォーマットに情報を入力していくデータ入力作業などが行われていました。一つひとつの作業は丁寧さが求められますが、皆さん黙々と、しかし集中してキーボードを打つ音やスキャナーが動く音が響き、オフィス内には程よい緊張感と活気がありました。
一方、清掃作業のチームは、建物内と屋外の両方を担当されていました。オフィスフロアや廊下、お手洗いといった共用スペースを常に清潔に保つことはもちろん、建物の周りの草むしりや落ち葉の清掃など、環境美化にも努めていらっしゃいました。体を動かしながら、目に見えて職場がきれいになっていく達成感は、大きなやりがいにつながっているようでした。
これらの仕事は、本人の希望や適性を十分に考慮した上で割り振られるそうです。パソコン作業が得意な方、こつこつと取り組むことが好きな方、体を動かす仕事で貢献したい方など、それぞれの「得意」や「やりたい」という気持ちを尊重する姿勢が、仕事へのモチベーションを高める重要な要素になっているのだと感じました。
安心して働けるサポート体制
働く上で、業務内容と同じくらい大切になるのが、職場のサポート体制です。特に、新しい環境で仕事を始める際には、「もし分からなくなったらどうしよう」「困ったときに誰に相談すればいいのだろう」といった不安がつきものです。
その点、こちらの会社では、各部署に指導員の方が配置されており、常に従業員の皆さんのことを見守りながら、必要に応じてサポートに入っていました。仕事の手順で迷ったときには丁寧に教えてくれたり、作業の進み具合を確認してアドバイスをくれたりする姿は、働く側にとって非常に心強い存在だと感じました。
また、指導員の方は業務面のサポートだけでなく、働く上での悩みや相談にも応じてくれるとのことでした。仕事のこと、体調のこと、あるいは職場の人間関係のことなど、何か困ったことがあれば一人で抱え込まずに相談できる環境が整っていることは、安心して長く働き続けるための基盤となります。このような手厚いサポート体制があるからこそ、従業員の皆さんは自分の業務に集中し、持てる力を最大限に発揮できるのでしょう。
温かく、活気のある職場の雰囲気
今回、見学に伺って最も印象的だったのは、職場の雰囲気そのものでした。私たちが社内を歩いていると、すれ違う従業員の皆さんが次々と「こんにちは!」と、とても気持ちの良い挨拶をしてくださったのです。その明るい声と笑顔からは、日々の仕事に対する充実感や、ここで働くことへの誇りが伝わってくるようでした。
挨拶はコミュニケーションの第一歩です。お互いに声を掛け合う文化が根付いている職場は、風通しが良く、一体感が生まれやすいものです。新しく入社した方にとっても、周囲から温かく迎え入れられているという実感は、職場に馴染む上での大きな助けとなるはずです。
今回の企業見学を通して、障がいへの配慮が整った環境の中で、一人ひとりが自分の役割と責任を持って生き生きと働いている姿を拝見することができ、参加した利用者の皆さんにとっても、私たちスタッフにとっても、大変有意義な時間となりました。
私たちの事業所では、これからも利用者の皆さんの就職活動をサポートするため、様々な企業様との連携を深めてまいります。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。