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インタビュー㊗正社員採用された利用者さん

新たに就職された川崎センターの利用者Pさんに、内定までの道のりについて伺ってみました。

Q1.内定先について教えて下さい。
金融系特例子会社の事務職です。正社員採用となりました。

Q2.そもそもご卒業後の進路として、就労移行支援事業所を選ばれたきっかけや理由はなんでしょうか?
 特別支援学校在籍中に就職が決まらなかったので、正直に申しますと、消去法で就労移行支援事業所を選択しました。見学時には「自分磨きのため」と言ってましたが…笑

Q3.なぜ在籍中に就職が決まらなかったのでしょうか?特別支援学校で就職活動をなさらなかったのですか?
学校がすごく簡単に思えてつまらなく一時期行かなくなり、就職活動の機会を逃してしまったんです。

Q4.そのような状況でも就職したいと思えた理由はなんでしょう?
そろそろ二十歳になってしまうので「親孝行しないとなぁ」とか、「自分が好きに使えるお金が欲しいなぁ」と思いまして。

Q5.実際に就労移行に通所してみて、どのように感じましたか?学校同様、つまんなかったりしませんでしたか?
最初は新しい環境が目新しくて楽しかったです。通所当初は、難易度の高い広報部や郵送部・グループ発表会があったので、部活動を通じて様々な就業体験が出来たがすごくおもしろかったです。なくなった時はつまんなくなりましたけど、まぁこれも社会かあと。
今各部にかわって疑似業務を体験出来る係活動がありますが、自分にとってはいずれも正直簡単に思えて…

Q7.ご自身の能力的に訓練や各活動が物足りなくなった状況で、どのようにモチベーションを維持されたんですか?
つまんなくなった時期に夜更かししたりしていたら、見かねた支援員から「そんなに体力があるのなら、実際の労働のように動いてもらおう」と、様々な実践的な、実際の職場でもご指示頂くような切り出し業務を頂きまして。
別途集団訓練にも参加しつつ、シビアな時間管理をしながら、マルチに多数の切り出し業務をするという刺激的な状況に身を置かせて頂いたり、就職活動を頑張ったりしていました。
満足いく動きが出来ていたなと思います。とても楽しかったです。

Q8.Pさんにとっては弊社の標準訓練プログラムは確かに物足りなかったかもしれませんね。申し訳ございません。それでも、支援員から与えられた実践的な切り出し業務を次々とこなしていたと。入社後も同様に刺激的な 働き方を望まれますか?
まだ分からないので、最初は様子見でと考えます。実習中に経験した作業に関して特別難しいとは感じませんでしたので、やれる自信はあります。やれる自信を訓練で頂きました。

Q9.特別支援学校での就職活動との違いやメリットはございましたか?
 企業情報を多数紹介して貰った点が良かったなと思います。ずっと「どこでもいいなぁ」と思っていたため目標がなかなか定まらなかったんですが、実際に面接会や実習に参加する事で目指すべき方向性が定まりました。
面接練習においても、細かく自分の特性にあった回答模範例を教えて頂いて、その面接Q&A集を印刷して自宅でも練習出来たのは良かったです。

Q10.最後に就職後の目標は何ですか?
最初は職場に慣れる事かと思います。また、仕事が合っているかどうかはまだ分かっていないので、適性についてより深く考えていきたいと思います。何かあれば、職場の方々と相談していきたいと思います。

スタッフより
Pさんは、通所前より高スキル高コミュニケーション能力があった方なので、弊社の標準訓練プログラムでは物足りなさを感じられることもありました。
しかし、ご本人の元々高い能力をさらに飛躍させるために、より実践的な様々な切り出し業務をオーダーメイドで提供させて頂きました。結果、就職ゴールに向かって最後まで尽力をつくし、なんと!採用時点から正社員採用で内定を頂きました。
改めまして、ご就職おめでとうございます!

川崎センターでは、ご本人の能力と希望労働条件に合わせて個別支援計画を作成し、標準訓練プログラムを超えたオーダーメードの支援が可能です。
他社のプログラムでは物足りなさを感じられた方は是非一度、川崎センターで体験をされてみませんか?
お問合せお待ちしております。