fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

アサーティブなコミュニケーションを活用しよう

今年もあっという間に一年の締めくくりの時期となりました。皆様にとって、良い一年となったでしょうか?

早速ですが、皆さんは先輩や上司からの食事の誘いや急な仕事の依頼を上手く断ることはできますか?「体調が悪いのにな…。」や「他の仕事で手が回らないな…。」なんてとき断れなかったり、どうやって断ったらいいんだろうなど悩みを抱えている方は少なくないと思います。

さて今回は、プログラムより良い人間関係をはぐくむコミュニケーションセミナーで行う「みかんていいな」についてお話したいと思います。

より良い人間関係をはぐくむために必要なこととは?

仕事をしていく中でよりよい人間関係が構築できると、気兼ねなく質問や相談ができるようになったり、チーム力が向上し、成果を上げやすくなります。

自分だけでなく相手の考えも尊重しながら、自分の考えや感情を伝えることができるとより良い人間関係を構築することができます。また、自分の考えのみならず、相手の考えなども尊重することで二人の意見を合わせることができるため、より良い人間関係はもちろん、より良い答えや意見を導き出せると思います。

これらができるようになるために、プログラムより良い人間関係をはぐくむコミュニケーションセミナーでは、考えや感情の伝えやすさや伝わりやすさがアップする方法について練習していきます。この方法は、自分の考えや感情を一方的に押し付けるのではなく、相手との間に合意点を見つけるうえでとても有効的なものとなります。

考えや感情を伝える自己表現のコツ

自分の考えや感情を相手に伝える際には4つのステップに分けて考え、順番に伝えると効果的です。4つのステップで伝える事柄の頭文字をとって「みかんていいな」と呼びます。

1ステップ目「」:「~の状況で、見たこと=客観的な事柄や状況、具体的な事実。「客観的」「具体的」なのがポイント。

2ステップ目「かん」:「私は~と感じているので、考えや感情=感情的にならずに(相手の言動に対する)自分の考えや気持ちを尊重することがポイント。

3ステップ目「てい」:「~してほしいです提案=具体的な提案や望むことを丁寧に伝えることがポイント。

4ステップ目「いな」:「もしくは~どうですか?可否(選択肢や代替案)=提案が却下された場合に備え、選択肢や代替案を自分の主張のみにならないよう柔軟に伝えることがポイント。

チャレンジドジャパンでは、実際の就労を意識したコミュニケーションが実践できる場となっております。皆様のご就職に向けた準備がスムーズに行うよう、精一杯お手伝いさせていただきます。どんなに些細なことでも構いません。疑問点や不明点はもちろん、ご興味を持たれた方は見学・体験等も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。