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もう一人で悩まない!問題解決のヒント悩みの解決スキルをみんなで学ぼう

Recently updated on 2月 12th, 2026 at 01:02 pm

皆さんは何か困っていることや苦労していることがある時、どのように対処していますか。じっくり一人で考えて解決策を導き出す方、信頼できる誰かに話を聞いてもらいながら気持ちを整理する方、あるいは、ひとまず問題から距離を置いてみる方など、その解決方法は人それぞれだと思います。どの方法が良い・悪いということはありませんが、もし「いつも同じようなことで悩んでしまう」「どう解決していいか分からず、立ち止まってしまう」と感じることがあるのなら、問題解決のためのスキルを学んでみるのも一つの手かもしれません。

問題解決のスキルを身につける「問題解決技能訓練」

当事業所では、就労を目指す上で役立つ様々なプログラムを提供していますが、今回はその中からJST講座(機能的コミュニケーション)の「問題解決技能訓練」をご紹介します。このプログラムは、その名の通り「問題を解決する技能」を高めるための訓練です。日常生活や仕事の場面で何らかの問題に直面した際に、その問題を正しく捉え、状況を冷静に把握し、自分にとって最も良い解決策を考えて選べるようになることを目指します。漠然とした不安や悩みを具体的な課題として捉え直し、主体的に解決へと向かう力を養うことが、このプログラムの大きな目的です。

一人では見つからない答えを、みんなで見つける

問題解決技能訓練の大きな特徴は、一人ではなく複数人で取り組む点にあります。プログラムでは、参加者の皆さんが抱えている悩みや、設定されたテーマについて意見交換を行い、解決策をリストアップしていきます。自分一人で考えていると、どうしても思考の癖や過去の経験に縛られ、考えが堂々巡りになってしまうことがあります。しかし、他者の意見に耳を傾けることで、「そんな視点があったのか」「その方法は思いつかなかった」といった新しい発見が生まれます。他の人の経験談が、自分の悩みを解決するヒントになることも少なくありません。多様な価値観やアイデアに触れることで視野が広がり、自分一人ではたどり着けなかったような、より良い解決策を見つけ出すことができるのです。

問題解決の「型」を学ぶ

このプログラムでは、問題解決に至るまでの一連のプロセスを学び、繰り返し実践します。まず、何か問題が発生した時、最初に行うのは「問題状況の把握」です。今、何に困っているのか、それはいつ、どこで、誰との間で起きているのか、といった事実を客観的に整理します。感情的にならずに事実を把握することが、的確な解決への第一歩です。次に、その問題がどうなれば解決したと言えるのか、「目標の設定」をします。ゴールを明確にすることで、進むべき方向が定まります。そして、その目標を達成するための「解決策のリストアップ」を行います。ここでは「こんなの無理かも」といった判断は一旦脇に置き、質より量を意識して、思いつく限りのアイデアを挙げていきます。グループでの意見交換が最も活きる段階です。たくさんの解決策が出揃ったら、今度は一つひとつの策について「結果予測と選択判断」を行います。その解決策を実行したらどんな良いことがあるか、逆にどんなデメリットが考えられるか、実現は可能か、などを検討し、最終的にどの策を実行するかを決定します。この一連の流れをプログラムの中で繰り返し体験することで、日常生活で問題が発生した時にも、自分自身の中で自然と問題解決までの思考プロセスを組み立てられるようになっていきます。

職場でも、家庭でも。一生役立つスキル

問題解決のスキルは、就職活動や職場での対人関係、業務上のトラブルといった場面だけでなく、家庭生活や友人関係など、人生のあらゆる場面で皆さんの力になってくれるものです。困難な状況に陥った時、感情的に混乱するのではなく、冷静に状況を分析し、主体的に解決へと向かうことができる力は、大きな自信と心の安定につながります。このスキルは、一度身につければ、生涯にわたって活用できる貴重な財産となるでしょう。

私たちの事業所では、今回ご紹介した「問題解決技能訓練」をはじめ、皆さんの「働きたい」という気持ちをサポートするための様々なプログラムをご用意しています。プログラムについてもっと詳しく聞いてみたい、実際にどのような雰囲気で行われているのか見てみたいという方は、いつでも見学・体験をお待ちしております。どうぞお気軽にお問い合わせください。