どこまで伝える?自己紹介☆
クリスマスも近づいてきて、街中イルミネーションやクリスマスツリーがキラキラと輝いていますね✨
忘年会や新年会のシーズンになり、普段あまり話す機会がない人や初めて会う人と話をする機会も増える時期なのではないでしょうか?
皆さんはどのような場面で、どのような関係の相手と、どこまで自分のことを話をしますか?
自分のことを話すことを「自己開示」と言います。
今回は、適切な「場」で適切な自己開示をするためにはどうしたらいいか、会社での自己紹介を例にご紹介します!
3つの「場」ってなに?
「場の空気を読む」「場違いな発言をする」などの表現があるように、コミュニケーションには大きく分けて3種類の「場」があります。
- ①「公共の場」・・・会社、学校、取引先との会議など
- ②「準公共の場」・・・会社内の懇親会や冠婚葬祭など
- ③「プライベートの場」・・・友人との会話や家族との会話など
会社で自己紹介をする場合はどれに当てはまるでしょう?
①「公共の場」ですね!
どこまで自己開示をする?
では、「公共の場」ではどれくらい自己開示をしたらよいでしょうか?
皆さんは下記の3つの項目をどこまで自己紹介の時に相手に伝えますか?
- ①氏名
- ②出身地
- ③自身の障がいや体調について
①の氏名は初対面の人と挨拶するうえでは必要なことだと思います。
②の出身地は〇〇市の病院で生まれて…など細かく話す必要はありませんが、今後の話題作りの一つとして〇〇県出身ですといった程度は話をしても良いかと思います。
③の自身の障がいや体調については、面接の場や上司などに必要なことを伝えないといけない場面では話す必要はあるかもしれませんが、自己紹介の場面では特に細かく話す必要はないと思います。
これはあくまで目安であるため、絶対話さないといけない、話してはいけないということはありません。自分を相手に知ってもらうために何を伝えたいかを考えて自己紹介をするといいと思います。
自分の自己紹介を考えてみよう!
とはいえ、初めての場所で、自己紹介を咄嗟に考えて言わないといけないとなると、何を伝えていいかわからなくなってしまう方も多くいるかと思います。
そんなときのために、あらかじめ自己紹介を考えておくといざというときにパニックにならずに済みます。
例えば、、
「私は〇〇と言います。生まれも育ちも栃木県です。好きな食べ物は苺で、時期になると毎年苺狩りに行っています。これから仕事を覚えて、皆さんと一緒に頑張りたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします」
氏名+自分のことを2~3つ伝え、最後に今後の意気込みなどを一言添えるとうまくまとまった自己紹介になると思います。
更に、話をするときには目線をあげて相手の顔をみて、ハキハキとした声で、笑顔で話ができると相手にも好印象を与えることができます。
まとめ
自己紹介の時に限らず、自己開示をする場面では、話したくないことは無理に話す必要はありませんし、相手や場面によって、話したい内容も変わると思います。
その「場」に合ったコミュニケーションをとれると、お互いに良好な人間関係を築いていくことができます。
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