ただの準備じゃない!仕事の基本が身につく係活動「講座準備」で実践!

こんにちは。就労移行支援事業所のチャレンジドジャパン大崎センターです。
私たちの事業所では、就職を目指す皆さんがご自身の課題や目標に合わせて様々なトレーニングに取り組んでいます。今回は、日々のトレーニングの一環として行われている「係活動」の中から、「講座準備」という役割についてご紹介します。
講座準備の具体的なお仕事
チャレンジドジャパンでは、ビジネスマナーやコミュニケーションの講座など、就職に役立つ多種多様な講座を毎日開催しています。この講座を円滑に進めるために欠かせないのが、縁の下の力持ちである「講座準備」係の存在です。
主な活動内容は、講座が始まる前に、その日の講座で使う資料の準備や機材のセッティングを行うことです。
まず、講座を担当するスタッフのもとへ行き、「今日の講座で使う資料は何部必要ですか?」と、必要な部数を確認します。スタッフから指示を受けたら、パソコンでデータを開き、指定された部数を印刷します。印刷した資料は、複数枚ある場合は順番通りに揃え、ホチキスで留めるなどして、参加者が受け取りやすいように整えます。
次に、プロジェクターの準備です。スクリーンを設置し、プロジェクターとパソコンをケーブルで接続します。電源を入れ、パソコンの画面がスクリーンに正しく映し出されるかを確認します。ピントが合っていなかったり、画面がずれていたりすれば、調整を行います。これらの準備を、講座が始まる時間までに全て完了させます。一見、単純な作業に見えるかもしれませんが、実はこの活動の中には、実際の職場で求められる大切なスキルを養うための要素がたくさん詰まっているのです。
自ら働きかける実践的なコミュニケーション
「講座準備」係の最も重要なトレーニング要素は、自ら指示を聞きに行くという実践的なコミュニケーションの機会です。
実際の職場では、上司や先輩が常に手取り足取り指示を出してくれるわけではありません。多くの場合、自分で仕事の状況を把握し、何が必要かを考え、不明な点があれば自ら質問や相談をしに行く姿勢が求められます。いわゆる「報告・連絡・相談(報・連・相)」を主体的に行う力です。
この係活動は、まさにその練習の場となります。ただ指示を待つのではなく、「講座が始まるから、そろそろ準備を始めよう」「資料の部数を聞きに行かなければ」と自分で考え、行動に移します。最初は「誰に、どのタイミングで話しかけたらいいだろう」と緊張するかもしれません。しかし、スタッフに声をかけるという経験を繰り返すことで、徐々に適切なタイミングを計ったり、要点をまとめて簡潔に質問したりするスキルが身についていきます。チャレンジドジャパンは失敗を恐れずに挑戦できる場所です。スタッフがしっかりとサポートしますので、安心してコミュニケーションの練習に取り組むことができます。
責任感と段取り力が身につく
講座の準備は、その日の講座に参加する全員に関わる重要な役割です。もし、資料の部数が足りなかったり、プロジェクターがうまく作動しなかったりすると、講座の進行が遅れてしまい、参加している他の利用者さんや講師であるスタッフに迷惑がかかってしまいます。「自分の仕事が、他の人や全体の進行に影響を与える」ということを意識することで、一つひとつの作業を丁寧に行おうという責任感が自然と芽生えます。
また、講座開始時間というゴールから逆算して、作業の段取りを考える力も養われます。「印刷に何分くらいかかるか」「プロジェクターのセッティングには余裕を持って取り組もう」など、時間配分を意識するようになります。これは、仕事におけるタスク管理や時間管理の基礎となる非常に重要なスキルです。この係活動を通じて、自分の役割を最後までやり遂げる責任感と、効率的に仕事を進めるための段取り力を、実践を通して着実に身につけていくことができます。
チャレンジドジャパンでは、このような日々の係活動を通して、就職後に本当に役立つスキルを、安心できる環境でトレーニングしています。
見学・体験お待ちしてます
この記事を読んで、チャレンジドジャパンのトレーニングに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。事業所の雰囲気や、実際のトレーニングの様子を直接ご覧いただくことができます。スタッフ一同、心よりお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。