すぐに実践!気持ちの切り替え方法
暦の上では立春が過ぎてもまだまだ寒いこの時期、いかがお過ごしですか?曇天や雪が多いこの時期は寒さもあり外出も控え目になる方も多いのではないでしょうか。医学的にも日照時間が短くなる冬は憂鬱な気持ちになる等メンタルに不調が表れやすい傾向にあるようです。日常生活や仕事で嫌なことがあった、いつもはなんとも思わないのに妙に気分が振るわない。誰しもそんな時があると思います。今回はネガティブになってしまった気持ちの切り替え方法をお伝えしていきます。
まずは自己分析から
不調にも様々な種類があります。眠れない、原因不明の不安感が強く出る、感情的になってイライラしてしまう等。これらに共通するのは大元の原因があるということ。なぜ眠れないのか→考え事をしてしまう→特に悪い事が起こったらどうしようとマイナスなことばかり考えてしまって目がさえてしまう。等、思い当たる要因が見つかるかもしれません。毎日続くようなら対策も必要です。まずは不調の原因と自分がどうしたいかを紙に書きだしてみましょう。
①実際に起こった事実を理解する
混合しがちですが、実際に起こったこととそのことに自分が感じた感情は別物です。起きた事実とそのときの感情を箇条書きでもいいので紙にとことん書き出してみましょう。解決策も掛けたら◎です。紙に書くことによって思考が整理され、客観的に振り返ることが出来ます。
②自分がどういう気持ちになりたいか考える
どう思ったかを書き出した後は、どんな気持ちになりたいかを記入しましょう。ポイントは具体的に書くこと。それによってどう対応すればいいか見えてくることもあります。
③切り替える方法を試す
どういう気持ちになりたいかを書き出せたら最後はそれに向けて切り替える方法を試していきましょう。方法は人それぞれです。誰かに話を聞いてもらう、好きなことに没頭する、ひたすら解決策を考える等々。筆者は落ち込んだ時はよく動物のかわいい動画を見て癒されています。リラックスできる方法を知っていると不調になっても気持ちに余裕が持てるようになってきます。焦らず見つけていきましょう。
対策を増やして気持ちの安定を
自分のことは自分にしかわかりません。周囲の協力も時には必要ですが、自分で出来ることがあれば心強いものです。ですが自分の事を改めて考えてみると思った以上に難しく感じる方も多いようです。チャレンジドジャパン福島センターでは自己理解の講座で不調になった時の対策や不調前のサインを振り返ることが出来ます。何をしていいのかわからない方もまずは相談してみませんか?問い合わせや見学もいつでもご連絡お待ちしております。