こんなお悩みありませんか?④
皆さんこんにちは。日差しが暖かくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
卒業シーズンを迎え、まもなく新しい年度が始まります。この4月からと気持ちも新たにしている方も多いと思います。
今回の困りごとシリーズ第4弾では「やろうとしていたことを忘れてしまう」お悩みについてご紹介します。
やろうとしていたことを後回しにしてしまう「タスク管理」の困りごと
やろうと思っていたこと、やらなくてはいけないこと(=タスク)を後回しにしてしまう方も多いと思います。しかしそれが日常生活(自身の生活リズムなど)や社会生活(会社ので業務など)に支障がでてしまっているのであればご自身も周りの方も困ってしまうことになります。
理想は余裕をもってタスクを終わらせたいと思っているのに「なかなか一人では体が動かない」ということをよく聞きます。
例えば
・後回しにした家事や仕事をギリギリにまとめて行い、普段より疲労がたまる
・仕事が期限・期日までに終わらない
・期日を過ぎてから気が付く・指摘されて怒られる
など、いろいろなことが考えられます。
通所を通してスケジュールを意識した行動を訓練できます
そこで毎日チャレンジドジャパンに通うことで、家事や通院などの自分の予定と、訓練や就職活動の予定に合わせて生活をすることで、タスクを習慣化していくことで、後回しにしないようにトレーニングしていくことができます。
八王子センターでは、利用者の皆様にいくつかの「予定」を作成しています。
毎月の「月間予定」、翌週何を意識して訓練するか決める「週間目標」、毎朝その日の予定を立てる「日報」の3つです。
例えば、就職活動だけを切り取っても、「応募期限」「履歴書・職務経歴書を完成させる時期」「面接時の想定問答を考える時間」「面接練習の時間」など意識すべき期限がいくつもあります。
いつまでに書類の作成が必要か、そのために今週のいつどこで作業をするか、今日はどの時間に行うか日々考え、必要に応じて予定の修正を行う必要があります。
毎週・毎日の訓練予定はスタッフと確認を行います。前週の予定は予定通りに進んだか、その理由は何か、心身への負荷はどうだったかなどを確認し、翌週以降はどうするかを相談できます。
予定通りにできることもあれば、うまくいかないこともありますが、大切なのは自分に合った予定の立て方を身につけることです。
実行と振り返りを繰り返すことで、自分に合った予定を立てる力を身に着けていきましょう。
八王子センターでは、見学・体験を随時受け付けております。無理のないスケジュールで見学・体験にいらしてください。
スケジューリングが苦手な方でも、お話を伺いながら無理のない日程を調整させていただきます。