お金のむだを減らして目指す!快適な生活
今回は、健康で快適な日常生活のためのセミナーより、「むだを減らす毎日のちょっとした習慣」をご紹介します。
「むだをなくす」と聞くと、つらい節約や家計簿とにらめっこしているイメージがありますが、ちょっとした工夫で意外と楽しくできるものです。
むだをなくす上で効果の出やすい費目は、食費と電気代です。
【食費】
自炊するかしないかで大きな差が出ますが、自炊派でも、食材をむだにしてはかえってかかる費用が増してしまいます。自炊が苦手なら外食のほうがむだが出ない場合もある点に注意しましょう。
1.買い物の回数を減らす
「スーパーが近いから」と毎日通っていると、セールで安い物が目に入るなどして、買うつもりでなかったものまで、ついカゴに入れてしまいます。買い物回数を減らせばむだ買いも減らせますし、趣味や休養などの時間にあてられるようになり、一石二鳥です。
2.食材を買う店を集約しポイントを貯める
今はさまざまなお店でポイントカードによるサービスを提供していますから、あちこちでカードを作り、カードケースがパンパンになっていませんか?
たくさんの店でポイントカードを作っている場合は、「いつも食材を買う店」を決め、それ以外のポイントカードは整理してしまうのがよいでしょう。
3.外食をする
料理に不慣れな人は、食材選びから予算オーバーになりがちです。
また、失敗して作り直すとなると、食材だけでなく、電気やガス/水道代もダブルでかかってしまい、かえって高く出費がついてしまいます。「うまく作れない」「調理に時間がかかってしまう」「おいしくない」などの理由で、自炊がストレスになるケースもあるでしょう。
【電気代】
電気は水道やガスと違い、「使いっぱなし」ができてしまうのが特徴です。必要なときだけ使うことで電気代を大幅カットできます。
1.待機電力に要注意
待機電力とは、コンセントにプラグを差しているだけで消費している電力です。その費用はすべての消費電力の1割にもなるとも言われています。プラグは、使うときにコンセントに差すように習慣づけましょう。使うたびに抜き差しするのが面倒ならば、スイッチで電源を入り切りできる省エネタップが便利です。
2.消費エネルギー量が最大の冷蔵庫で節電
電気機器の中でいちばん消費エネルギーが大きいのは、電気冷蔵庫です。そのため、扉の開閉は少なく短時間にしたり、物をつめこみすぎないようにすることで、電気代のむだカットにつながります。
3.エアコンの使い方
夏と冬はエアコンを使うため、光熱費が大幅にアップします。こまめなフィルターの掃除、室外機のまわりにものを置かない、などちょっとした工夫で光熱費のアップをできるだけ少なくしましょう。
毎日のちょっとした習慣がむだのカットにつながります。小さなことから始められる方法を講座で一緒に学び、習慣化していきましょう。
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