お祝い事や弔事など、お金の贈り方を学べるセミナーの様子を紹介

自立機能セミナーでお金の贈り方を学びました
就労移行支援事業所では、利用者の皆さんが社会生活を送る上で必要なスキルを身につけるための様々なセミナーを開催しています。先日開催されたセミナーのテーマは「お金の贈り方」でした。冠婚葬祭など、人生の様々な場面で必要となるお金の贈り方。いざという時に慌てないためにも正しい知識を身につけておくことは大切です。今回はセミナーの内容を簡単にご紹介します。
たとう袋の選び方
お金を贈る際に欠かせないのが「たとう袋」です。どのような場面で、誰に贈るのかによって適切なたとう袋の種類が異なります。慶事と弔事では水引の色や種類、結び方が異なります。結婚祝いや、お見舞いには赤白の結び切りの水引など目的や状況に応じて使い分ける必要があります。また目上の方へ贈る場合はより格式高い金封を選ぶなど、相手との関係性も考慮する必要があります。セミナーでは様々な種類のたとう袋を見ながらそれぞれの用途や選び方のポイントを学ぶことができました。Aさんは「種類が多くて戸惑っていたけれど違いが良く分かって助かりました」と感想を述べていました。
お金の入れ方と金額、名前の書き方
たとう袋の選び方と同様にお金の入れ方にも決まりがあります。新札を用意し、肖像画が表向きになるようにお札の向きを揃えて入れるのが基本です。また金額によってお札の枚数を調整する、包み方に配慮するなど細かなマナーも存在します。
金額や名前の書き方についても具体的な例を挙げながら説明がありました。金額は旧字体を用いて漢数字で記入するのが一般的です。名前はフルネームで楷書で書くことが大切です。Bさんは「普段お金を贈る機会が少ないので正しい書き方を学ぶことができて良かったです」と話していました。
日常生活で悩みやすい事柄を学ぶ
お金の贈り方は日常生活の中で意外と悩みやすい事柄の一つです。冠婚葬祭以外にもお祝い事やお見舞い、香典など様々な場面で必要となる知識です。正しいマナーを身につけておくことで、相手に失礼なく感謝の気持ちを伝えることができます。セミナーを通して参加者の皆さんはお金の贈り方に関する知識を深め、自信を持って対応できるようになったと感じているようでした。
いざという時に役立つので一緒に勉強しましょう
就労移行支援事業所では今回のような自立機能セミナーを通して、利用者の皆さんが社会生活を送る上で必要なスキルを身につけるためのサポートを行っています。お金の贈り方以外にも日常生活で役立つ様々なテーマのセミナーを開催しています。
見学・体験で一緒に学びませんか?
就労移行支援事業所にご興味のある方はぜひ見学や体験にお越しください!セミナーの様子や事業所全体の雰囲気を感じていただける良い機会になると思います。スタッフ一同心よりお待ちしております。