あとで後悔しない求人票の見方

皆さんは求人票をどの程度見て応募するかどうか決めていますか？求人票を正しく読み取れていないと入社後に「見ていた情報と違う！」なんてことが起こりかねません。今回は求人票の見るべきポイントと注意点をいくつかお伝えしたいと思います。

①職種と仕事内容

就職後にミスマッチを感じやすいのが仕事内容です。求人票には必ずしも具体的な仕事内容が書かれているわけではないですし、すべての業務が書かれていないこともあります。

また、障害者雇用の場合は「スキル、障害の程度に応じて調整可能」という書かれ方がされる場合もあります。つまり、「自分のやりたいこと、できることと仕事内容が合っているか」「自分のできる仕事をわかりやすく伝えられるか」の確認と準備が必要です。

②就業場所

毎日通勤する場所ですので冷静な判断が必要です。目安としては1時間程度かと思います。1時間30分を超えてくると、雇用する側も不安を覚えるようになるでしょう。また、時間だけではなく、電車の混み具合や乗り換えも人によっては大切になる場合があるかと思います。通勤の不安がある方には、通勤で使用する時間帯と路線を事前に体験いただくことをお勧めしております。

③賃金・手当

こちらの項目は最初に見る方も多いのではないでしょうか。生活をしていくためにも実際の手元に残るお金（手取り）を把握しておく必要があります。額面のおおよそ80％くらいのイメージを持っておくとよいでしょう。

また、固定残業代の記載には注意が必要です。「何時間分」で「いくら」の支給となっているのか。また、固定の時間を超えた場合は別途支給されるのかは必ず確認しましょう。

まとめ

他にも社会保険や就業時間、休日など見ておかなければならないポイントはいくつかございます。チャレンジドジャパンでは通所を通して、このようなことを知っていただく機会を数多く作っております。働くことに不安がある方はぜひとも一度ご相談ください。