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【訓練紹介】職業スキル「郵便物仕分け」

チャレンジドジャパンでは、さまざまな仕事に役立つ訓練を行っています。その中でも実践的な訓練を行うのが【職業スキル】の訓練です。今回はその中から「郵便物仕分け」をご紹介します!

職業スキル訓練って?

職業スキル訓練では複数人の利用者さんがグループで作業をします。実際の仕事現場では、他者と関わりながら業務を進めることになります。そういった実際の職場を想定して、周りの方と協力しながら作業を進め、他者との関わりや協同して働くことを実践的に学んでいくプログラムです。

郵便物仕分けとは?

「総合商社」の本社で働く社員という想定で、会社に届いた多くの郵便物を各部署別に仕分ける訓練です。郵便物は部署ごとにボックスに入れたあと、それぞれ何通届いているかを数えて所定の用紙に記入します。

郵便物仕分けをするのは何のため?

正確性を高める

仕分け先の部署は14種類あり、中には「第1本部」「第2本部」と間違えやすい似た名前の部署もあるため、注意深く確認する必要があります。
早く終わらせよう、と確認を怠ると、必ずミスが生まれます。時間がかかってもよいので丁寧に作業し、間違いがないかどうか慎重な姿勢で取り組むことで、正確性を高めることが大切です。

集中力を養う

仕分ける郵便物は、はがき、長3封筒、角2封筒などサイズが様々なので、手に持った時に落としそうになることがあります。また、大きな封筒の間に小さなハガキが紛れ込んでいることもあり、見落としのないように気をつけなければいけません。集中力が途切れてしまわないように、目の前の作業に意識を向けて注意を払うことが必要です。

役割への責任感を持ち、他者と協力する力を高める

多くの郵便物をどのように仕分けたら効率よく進められるのか、みんなで考えながら作業を進めていきます。グループで協力するには、チームワークが重要です。
「たくさんあるので、半分に分けて仕分けていきましょう」
「手が空いたので、途中で交代しますね」

というように、実際の訓練では互いに声を掛け合って作業している様子が見られます。
一つの仕事に対して役割分担を考えたり、与えられた役割を懸命にこなす力は、実際の業務で評価されるスキルです。

自分に向いている作業って?

チャレンジドジャパンでは郵便物仕分けの他にも、実際の仕事に役立つさまざまな訓練をたくさんご用意しております。
郵便物仕分けはお一人でも取り組んでいただけますので、見学時に体験することもできます。
平日10:00~15:00でいつでも受け付けておりますので、ホームページ、お電話、メールにてお申込みください。
心よりお待ちしております!