【訓練紹介】シール貼り
チャレンジドジャパン北上センターでは、実際の仕事に必要なスキルを身につけられるよう様々なトレーニングをご用意しています。今回はたくさんある軽作業トレーニングの中から、『シール貼り』をご紹介します。
『シール貼り』とは?
「シール貼り」の訓練は、名前の通りシールを使った訓練です。実際は、色や大きさが異なるシールを貼り付けシートにお手本通りに貼ります。
概要だけ聞くと、とても簡単そうですが、実際に取り組んだ利用者さんからは「難しくなってくると結構疲れる」などのご意見もいただいています。
身につくスキルは?
①空間配置、空間認知能力
空間認知能力とは、その物体のある場所やものの向き、大きさ、形などをすばやく、そして正確に認知できる力のことです。
シールの位置の調整が意外と難しいため、決められた枠の中でシールの配置を考えることで空間認知能力が培われます。
②手指の巧緻性、操作性
手先の細かな動きが求められるので、繰り返し取り組むことで手指の巧緻性や操作性が鍛えられます。
大きなシールであれば簡単かもしれませんが、小さいものだと直径約1㎝ほどのため、小さなシールでの作業はよりスキルアップにつながります。
③作業への集中力、継続力
単純作業だからこそ集中力が必要になります。継続して取り組むことで作業への集中力を高めていきます。
体験してみませんか?
作業後には、成果物がお手本通りのシールの色や大きさになっているのか、正しい配置で貼ることができているのかなどをスタッフからフィードバックさせていただきます。
今回はシール貼りの訓練を紹介いたしましたが、チャレンジドジャパン北上センターでは他にも様々なトレーニングをご用意しております。 見学・体験は随時受け付けておりますので、是非お気軽にお問合せください。