【職業スキル】ピッキング
チャレンジドジャパンでは自分の向き不向きを正確に知るため、希望の業種に向けた経験を積む為など様々なトレーニングをご用意しています。今回は職業スキルのピッキングのご紹介です。
ピッキングの目的は集中力を高め、ミスなく正確な作業が出来るようになることを目指しています。繰り返し行う事により、安定性と作業耐性を高めることも狙いの一つです。
ピッキングとピッキング【応用】
ピッキングは指定された商品を商品棚から品出しをし、不足は無いか、ミスは無いかを確認します。上記にもある通り、集中力を高め正確な作業が求められます。これに対してピッキング【応用】は「商品を発注する会社(発注側)」と「商品を受注する会社(受注側)」を想定した作業をおこないます。本プログラムは「スキルを新たに身につける(学ぶ)」のではなく、 「身につけた(学んだ)スキルを実践する」ことを目的としています。
応用編:ピッキング【発注】と【受注】
ピッキング【発注】とは、商品を注文する企業に勤める担当者となり、送付状や発注書を作成、郵送までの封筒への宛名書きなどビジネスマナーを含む業務の応用になります。数字や封入漏れといってミスは無いか、字の丁寧さまでチェックされます。
ピッキング【受注】は、発注書を受注する企業の立場となって商品が揃っているか、欠品時の対応、納品書・請求書作成、郵送と一通りこなす形です。
どちらも実践の場ですので自分で考え、動く必要があります。困った時の報連相や一緒に作業している人同士コミュニケーションが出来るかも確認する事が出来ます。現在通所されている利用者さんも、最初はぎこちない挨拶や声掛けでしたが、繰り返し行う事でスムーズに意思を伝える事が出来るようになっています。
どんな業種でも働く以上人とのやり取りは欠かせません。スキルはもちろん、相手とのコミュニケーションがスムーズに取れるかも就労にとって重要です。満点の行動ではなくても必要最低限の自信を付けられるよう、一緒にトレーニングしてみませんか?皆さんのお問い合わせをお待ちしております。