【イベントレポート】就労移行支援のOBOG座談会 in 仙台|入社2年目の先輩が語る“リアルな就職体験”

こんにちは、チャレンジドジャパン仙台センターです。
先日、チャレンジドジャパン仙台センターから就職したお二人を招き、実際に企業で働いている先輩たちのリアルな体験談を聞く「OBOG座談会」を開催いたしました。
今回は、入社2年目を迎えた事務職の先輩2名をお招きし、仕事内容や就職後の工夫、訓練中に役立ったことなどを具体的に語っていただきました。
就労移行支援を利用して就職を目指す方にとって、リアルな就職体験を知る貴重な機会となりましたのでご報告いたします。
OBOG座談会とは?
「OBOG座談会」は、就労移行支援を利用して一般就労へとつながった先輩(卒業生)の体験談を聞けるイベントです。
・就労後の仕事内容
・訓練で身につけたスキルの活かし方
・働き続けるための工夫
・後輩へのアドバイス
など、就労移行支援を利用しながら就職を考えているときに気になるテーマを、直接聞くことができます。
入社2年目 今回お話いただいたOBOGの仕事内容
〇先輩Aさん(2024年5月入社)
- PCを使用したチェック作業を担当
日々のルーティン業務が多いお仕事に就いています。
〇先輩Bさん(2024年8月入社)
- データ入力や納品書の仕分け作業など事務を担当
いくつかの業務を複数担当し、変化のあるお仕事に従事しています。
Q&Aで聞いた“就労の工夫”
Q1. 仕事で工夫していることは?
- 先輩Aさんの回答
「指示や教わったことはノートやExcelにまとめて整理。迷ったときにすぐ見直せるようにしています。」
仕事内容を「見える化」するなど、困ったときにすぐ解決できるよう、工夫のヒントをいただきました。
Q2. 期限が迫ったとき、焦ったときにどのように対処していますか?
- 先輩Bさんの回答
「今このくらい仕事があって、納期のばしたりとかできますでしょうか?とか、焦る前に報告しちゃうようにしている。」 - 先輩Aさんの回答
「焦りは最大のトラップだと思う。深呼吸して落ち着く。手順通りに進めて、落ち着くようにしている。」
「こうなると自分はミスを起こしやすい」という自己理解に基づいて、それぞれ対処されていることがうかがえました。
他にも、体調管理の工夫、職場に馴染むために工夫したこと、焦ってしまうときにどう対応しているか、障害をどの程度開示したのか、障害者として職場に入ることの難しさはないのか…などなど
たくさんの質問にお答えいただきました!
参加者のこえ|就労移行支援を利用する”後輩たち”の感想
イベント参加者からは、以下のような声が寄せられました。
- ・「気になっていたことを質問出来、大変ためになった」
- ・「自分も訓練を頑張ろうと思えた」
- ・「長く働くためには障害特性の理解が大切だと思いました」
- ・「仕事内容や必要スキルが具体的で、就職後のイメージがしやすかった」
OBOGのこえ|2年目だからこそ伝えられること
入社して2年目を迎えた先輩からは、こんな言葉がありました。
- ・「1年を過ぎて仕事に慣れた今だからこそ、後輩に伝えられることがある」
- ・「初心を思い出し、自分の仕事にも改めて向き合えた」
- ・「後輩と話すことで、自分も元気をもらえた」
後輩へのアドバイス
最後に、先輩たちから次のようなメッセージをいただきました。
「「それぞれの働き方に合った職場を見つけられることを願っています。無理せず、自分のペースで訓練や仕事を続けていきましょう!」」
今後もOBOG会を継続開催予定!
チャレンジドジャパン仙台センターでは、今後もOBOG会を開催予定です。
実際に働く卒業生の体験談を聞くことで、安心してみなさまが就職準備を進めていくためのヒントがあるかもしれません。
これからも、チャレンジドジャパン仙台センターでは、皆さまが安心して就職準備を進められるようサポートする企画を考えて参ります。
ぜひみなさんもご参加いただき、ご自身のキャリアを考える上で役立つヒントを、たくさん手に入れてください!
見学・体験のご案内
チャレンジドジャパン仙台センターでは、見学・体験・個別相談を随時受付中です。
- 「就労移行支援ではどんな訓練をするの?」
- 「自分に合った仕事が見つかるのかな?」
といった疑問をお持ちの方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ーーお問い合わせはこちらからーー
★お電話でのお申し込み、お問い合わせ
仙台センター:022-399-8956
対応可能時間:9:30~16:45
★お問い合わせフォーム
https://ch-j.co.jp/visit/