「数値チェック」で確認スキルを身につけよう!
今回はチャレンジドジャパンにて行っている職業スキル「数値チェック」をご紹介します。多くの仕事に付き物な「確認作業」。時にはダブルチェックや第三者に確認してもらいミスを防ぐこともある大切な仕事です。この訓練に取り組むことで正確性が上がり仕事のミスを減らすことに繋がります。入力内容の確認や見落としがないかの確認など様々な「確認作業」が存在しますが、今回ご紹介する「数値チェック」は2枚の書類を見比べて数値が合っているかをチェックし、ミスを修正するトレーニングです。それでは詳しくみていきましょう!
数値チェックとは?
数値チェックとは冒頭にもお伝えしたように、2枚の書類(請求書と納品書)を見比べて請求書のミスを修正する作業です。事務職(簡易)や経理職を想定しており、2枚の書類の数字を注意深く確認し、正確に修正できるようになることを目的としています。レベル1~6に分かれており、段々と桁数が増えることで難易度が上がる仕組みです。利用者の皆さんにはレベル1から取り組んでいただいています。
トレーニングの流れ
①自分の手元に請求書と納品書を用意します。
②2枚の書類を並べ、「合計」「計」と書かれた項目を確認します。
③見比べて数値が異なった場合は請求書の数字を納品書の数字に修正します。
④一通り確認し終えたら、間違いがないか再度確認します。
⑤支援者に報告し、採点を待ちます。
⑥ミスがなければ次の問題、ミスがあれば再度同じ問題に取り組みます。
⑦設定時間まで①~⑥を繰り返し、最後は支援者と振り返りをします。良かった点や次回に向けての改善必要点を話し合い終了です。
「3」と「8」、「338」と「388」など、似たような数字や数列は見落としやすいポイントです。チャレンジドジャパンでトレーニングを重ねることで、仕事でも役立てられる確認スキルを身につけていきましょう。
見学・体験お待ちしております!
いかがでしたか?千葉センターでは見学・体験を随時受け付けております。電話やインターネットから、ぜひお問い合わせください。スタッフ一同お待ちしています!