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「困った」を乗り越える思考法!~問題解決スキルを身につけよう~

こんにちは。チャレンジドジャパン千葉センターです。

日々の生活や仕事の準備を進める中で、私たちは様々な「困ったこと」や「問題」に直面します。そんな時、皆さんはどのように対処していますか。「どうしたらいいか分からない」「一人で考えていると堂々巡りになってしまう」と感じることもあるかもしれません。今回は、そんな困難な状況を乗り越えるためのスキルを身につけるプログラム、「問題解決技能訓練」についてご紹介します。

問題解決技能訓練とは?

この訓練は、参加者が日常生活や就職活動、あるいは働き始めてから直面するであろう具体的な問題について、グループで話し合いながら解決策を探っていくプログラムです。目的は、誰かに答えを教えてもらうことではありません。自分自身の力で問題の状況を整理し、原因を分析し、現実的に実行可能な解決策を見つけ出し、選択できるようになることです。一人で抱え込まず、グループのメンバーそれぞれの視点や経験を借りることで、自分一人では思いつかなかったような考え方や解決の糸口が見つかることもあります。このプロセスを通じて、問題に直面した際に冷静に対処するための「思考の型」を学んでいきます。

プログラムの具体的な流れ

問題解決技能訓練は、決まった手順に沿って進められます。この手順を踏むことで、感情的にならず、論理的に問題と向き合うことができます。

まず、参加者の中から問題提案者が、実際に今困っていることや悩んでいることを具体的に提示します。例えば、「朝、決まった時間に起きられない」「面接で緊張してうまく話せない」といった、身近な問題がテーマとなります。

次に、参加者全員で、その問題が「いつ、どこで、誰といる時に」起きたのか、その時の「自分はどんな状況や気持ちだったか」、そして「相手にどのような影響を与えたか、相手はどう感じたと思うか」といった情報を共有し、問題の全体像を客観的に分析します。この段階で、漠然としていた問題が具体的で明確なものに変わっていきます。

状況が整理できたら、なぜその問題が起きたのか、考えられる原因をみんなで検討します。一つの原因だけでなく、複数の要因が絡み合っていることも少なくありません。

そして、「この問題が解決したら、どうなっていたいか」という具体的な目標を設定します。目標がはっきりすることで、進むべき方向が定まります。

ここから、目標を達成するための解決策の案を、できるだけ多く出し合います。奇抜なアイデアや小さな工夫など、どんな意見でも歓迎される時間です。

最後に、出てきた解決策の一つひとつを、「その方法はどれくらい効果が期待できるか」「今の自分にとって現実的に実行できるか」という二つの視点で評価します。そして、最も効果的で実行可能性が高いと判断されたものを、最適な解決策として選択します。

問題解決のための思考プロセスを学ぶ

ここで大切なのは、このプログラムが「コミュニケーション訓練」とは目的が異なるという点です。もちろん、グループで話し合うため、人の意見を傾聴したり、自分の考えを伝えたりする機会にはなります。しかし、この訓練の最も重要な目的は、あくまでも「問題解決のための思考プロセス」を体系的に学ぶことにあります。問題の状況を客観的に分析し、原因を探り、具体的な目標を設定し、複数の選択肢の中から最適なものを選ぶという一連の流れは、非常に論理的な思考を必要とします。このスキルは、仕事で予期せぬトラブルが発生した時、職場の人間関係で調整が必要になった時など、社会生活のあらゆる場面で応用できる、一生ものの財産となります。

困難な壁にぶつかった時、それを乗り越えるための「考え方の道具」を持っていることは、大きな自信に繋がります。もしご興味がありましたら、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。お待ちしております。