「ボッチャ」というスポーツをご存じですか?
チャレンジドジャパン郡山センターです。年の瀬が近づき、寒さもますます深まってまいりましたね。
体を温める手段の1つとして、「スポーツをして体を動かす」という方法があります。
みなさんは、ボッチャというスポーツをご存知でしょうか?
ボッチャとは?
ボッチャとは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。
ヨーロッパ発祥のボッチャは、1988年から「パラリンピックの正式種目」になっています。
ボッチャの魅力
① 年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツ
② ルールが分かりやすい
③ チームメンバーと協力して進められる
ボッチャのルール
1.先攻(赤球)がジャックボールを投げて試合スタート
まずは先攻がジャックボール(白球)を投球します。 ジャックボール投球後、続いてジャックボール投球者が連続して自ボール(赤球)を投球します。 ジャックボールが無効エリアに入ってしまった場合は無効となり、相手がジャックボールを投げる権利を得ます。
2.後攻(青球)が続いて投球
後攻が自ボール(青球)を投球します。チーム戦、ペア戦の場合は投球順は任意となります。
3.ジャックボール、先攻(赤球)、後攻(青球)の3球が揃ったタイミングで一度計測
3種類のボールが揃ったタイミングで一度計測を行い、ジャックボールから遠い距離にある方が次に投球を行います。
4.制限時間内に両者6球ずつ投球
各クラス6球投球するまでの制限時間が定められ、 制限時間内に、両者6球ずつ投球を行なっていきます。制限時間を過ぎてしまうとボールが残っていても無効となります。
5.得点の計測
すべての球を投げ終えた時点でジャックボールに自ボールを最も近づけた選手(チーム)が勝ちになります。 負けている選手(チーム)のボールよりジャックボールに近い球数が点数となります。
チャレンジドジャパンでの取り組み
チャレンジドジャパンは、様々な障がいのある方に利用していただいております。
ボッチャは、障がいの有無や程度に関わらず取り組むことのできるスポーツなので、チャレンジドジャパンでも年に2回~3回ほど実施しております。
ボッチャはチーム戦のため、コミュニケーション力や協調性などを高めるトレーニングにもなります。
毎回楽しく、スタッフも一緒に盛り上がりながら取り組んでおります!
ボッチャについて詳しく知りたい方は、こちらのサイトhttps://www.japan-boccia.com/about/をご覧ください。
チャレンジドジャパン郡山センターでは、いつでも見学・体験を承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。