「トライアル雇用」はご存じですか?
皆さんは障害者雇用で耳にするトライアル雇用をご存知ですか?
今回は、「トライアル雇用」についてご紹介します。
トライアル雇用とは?
トライアル雇用とは、正式な雇用に先立ち、障害をお持ちの方を原則3ヵ月(精神障害者は6ヵ月)試用雇用する制度のことです。企業は従業員の適性を見極め、従業員は職場の雰囲気を体験できます。
簡単にいうと…
企業は「この人と一緒に働けそうかな?」、従業員は「この職場、自分に合っているかな?」と確認できる期間のことです。
この制度の一番のメリットは、お互いの理解が深まることです。実際に働いてみることで、書類や面接だけでは分からなかった部分が見えてきます。
•自分に合った仕事内容か?
•働きやすい雰囲気か?
•無理なく続けられそうか?
こういったことを実際の職場で判断できるので、就職後のミスマッチを防ぐことができます。
就労移行支援との併用もOK!
またトライアル雇用は就労移行支援と併用することができます。
だから業務の不安や進め方に関して日報を活用してアドバイスを受けたり、支援員が実際に職場訪問し面談を行うなど、働きながらもしっかりサポートが受けられます。
中には「もしトライアルの結果、職場が合わなかったらどうしよう…」と不安になる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
トライアル期間で合わないと感じた場合は、一度、就労移行支援に戻って、次の職場を一緒に探すことができます。
逆に「この職場が合っている!」と思えたら、そのまま正式採用へつながるケースもたくさんあります。
実際に活用されている方も!
チャレンジドジャパン名古屋今池センターでは、トライアル雇用を通じて正式に採用された方や、現在トライアル雇用で活躍中の方もいらっしゃいます!
「ちょっと気になるかも…」と思った方は、ぜひお気軽にご相談ください。
