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コーポレート

「ありがとう」が嬉しい!在庫管理のお仕事在庫管理は、働く自信を育む第一歩。

日々の訓練の様子や、就職に役立つ情報などを発信している当事業所のブログへようこそ。

私たちの事業所では、パソコンスキルやビジネスマナーといった座学の訓練だけでなく、利用者さんが主体となって活動する機会を設けています。その一つが「係活動」です。今回は、数ある係活動の中から「在庫管理」について、その内容や役割を詳しくご紹介したいと思います。

係活動「在庫管理」のお仕事

事業所を運営していくためには、コピー用紙や文房具、清掃用品、飲み物など、様々な備品や必需品が欠かせません。これらの備品がいつの間にか無くなってしまい、「使いたい時に使えない」という事態が起こらないように、在庫の数を定期的に確認し、適切に補充していく必要があります。この重要な役割を担っていただくのが「在庫管理」係です。

具体的な活動としては、毎週一回、決められた曜日に事業所内の備品を一つひとつチェックしていただきます。倉庫や棚に保管されている備品の数を数え、在庫チェックリストに記入していくのが主な作業です。チェックリストには、各品物の名称と「この数を下回ったら発注する」という基準の数が記載されています。例えば、「コピー用紙:残り5束になったら」「ボールペン(黒):残り10本になったら」といった具合です。

利用者さんには、このリストを見ながら実際の在庫数を確認し、基準の数を下回っている品物にチェックマークをつけてもらうまでをお願いしています。全ての品物のチェックが終わったら、そのリストを職員に提出し、「コピー用紙とハンドソープが少なくなっています」といった形で報告していただきます。

難しい作業ではないのでご安心ください

「在庫管理」と聞くと、なんだか難しそう、責任が重そうだと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご安心ください。利用者さんにお願いするのは、あくまで在庫の数を数えてチェックし、職員に報告するところまでです。

実際にインターネットで注文したり、業者の方とやり取りをしたりといった発注業務は、すべて職員が行います。どの商品をいくつ注文するかといった判断も職員が担当しますので、複雑な作業やパソコンの難しい操作は一切ありません。マニュアルやチェックリストも用意していますので、一つひとつの作業を自分のペースで確認しながら進めることができます。もし分からないことがあっても、すぐに職員がサポートしますので、安心して取り組んでいただける環境です。

やりがいのある重要な役割です

この在庫管理という係活動は、決して難しい作業ではありませんが、事業所を円滑に運営する上で非常に重要な役割を担っています。そして、この活動を通して、実際の職場で必ず役立つたくさんのスキルを身につけることができます。

まず、決められた期日に責任をもって業務を遂行する「責任感」が養われます。また、在庫の状況を正確に職員に伝えるという作業は、「報告・連絡・相談」という、働く上での基本となるコミュニケーションの絶好の実践の場となります。どの順番でチェックすれば効率的かを考えたり、在庫の置き場所を覚えたりする中で、計画性や記憶力も鍛えられます。

何よりも、「自分の働きかけによって、事業所の備品がきちんと整っている」「みんなが気持ちよく過ごせる環境づくりに貢献できている」という実感は、大きな自信とやりがいにつながります。他の利用者さんや職員から「いつもありがとう、助かります」と声をかけられることも多く、自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられる貴重な経験となるでしょう。これは、チームの一員として働く喜びを知る第一歩とも言えます。

このように、私たちの事業所では、一人ひとりのスキルや目標に合わせた様々な訓練プログラムを用意しています。今回ご紹介した在庫管理の係活動のように、実践を通して働くことへの自信を育んでいけるような機会を大切にしています。

もし、この記事を読んで当事業所の活動に少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。事業所の雰囲気や訓練の様子を直接ご覧いただけます。皆様からのお問い合わせを、職員一同心よりお待ちしております。