≪防災≫いざという時に備えて
こんにちは。チャレンジドジャパン大宮センターです。
暖かい日も増えてきて、いよいよ春本番を迎えつつある今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
3月というと、14年前、2011年3月11日、東日本大震災がありましたね。東日本大震災では、甚大な被害が出てしまい、皆さんの記憶にも強く残っていらっしゃると思います。東日本大震災の後にも、熊本や能登など大きな被害の出た地震が沢山起こりました。
これらの災害はいつ起こるか予測ができません。災害自体を防ぐことは残念ながら難しいことも多いですが、日頃から災害を想定し、備えをしておけば、不幸にして何らかの災害にあってしまったときも、落ち着いて対処することができます。
今日はチャレンジドジャパンの自立機能講座「≪防災≫いざという時に備えて」の中から、身を守るための対策についてご紹介いたします。

【身を守るための対策】
1、住まいの家具配置を再検討
避難の際通り道となる通路やドア、窓の前に家具を置かない、寝室には背の高い家具を置かない、寝ている場所に家具が倒れてくることのないよう配置する。
2、家具・電化製品の転倒防止
突っ張り棒やL字型固定金具などを利用して家具がたおれないようにする。
家具の下に敷く耐震マットや家具と床の間に差し込む固定用ストッパーなども有効。
3、割れたガラスが飛び散るのを防ぐ対策
窓や食器棚などにはガラス飛散防止フィルムをはる。
窓はカーテンやブラインドを閉めておく。
4、押入・物入の収納物チェック
高いところには重たいものを保管しない。
中の物が飛び出さないように、両開きの戸棚にはストッパーを。
5、照明器具の落下防止策
落下や、大きくゆれて天井にぶつかり割れないよう、釣り糸やチェーンなどで複数方向から引っ張る。
6、消火器の準備
万が一の火災にそなえて、消火器を準備。
スプレー式消火器は後始末が楽。取扱い方法も忘れずに確認を。
7、手の届くところに懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを用意
懐中電灯……… 停電による暗闇を歩くときの必需品。
厚底スリッパ/厚底スニーカー………割れたガラスなどで足をけがをするのを防ぐ。
ホイッスル………建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもの。少しの息でも音が出るので、自分が生存していることを救助する 人に伝えられる。
しっかりと対策をして、いざという時に備えましょう。この講座では、地震が来た時の最初の行動や、火災についても学ぶことができます。皆様のご受講をお待ちしております。
チャレンジドジャパン大宮センターでは、今回ご紹介した自立機能講座の他にも、自己理解講座や就職準備講座なども行っています。どの講座も日常生活を始め、就活から就職後に実践的に使えるものになっています。見学や体験はいつでもできますので、ご興味がありましたらお気軽にお問合せください。