職場でのコミュニケーションに悩んでいませんか…?
皆さま、こんにちは。チャレンジドジャパン仙台長町センターです。満開の桜に誘われ、ついお散歩の時間が長くなってしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はチャレンジドジャパンで行っているプログラムの一つ【機能的コミュニケーション~JST~】についてご紹介します。
■JSTとは
Job・Skill・Trainingの頭文字をとったもので、日本語では「職場における対人技能訓練」という意味になります。長く安定して仕事を続けるためには、上司や同僚、部下とのコミュニケーションがとても重要になります。

コミュニケーションの重要性を学べます!
職場で起こりうる人とのコミュニケーションの困りごとや課題(テーマ)について利用者の皆さんと意見を交換し、具体的な場面を想定したロールプレイを通して、どのように振る舞えば良いか一緒に考え練習していくプログラムです。
■JSTの目的
例えば、先日仙台長町センターでは「職場でほめ言葉を伝える」というテーマでJSTを行いました。ほめることは相手を認める(承認する)ことで、ほめ合えば自分も相手も気分がよくなり、人間関係が良好になることで仕事も円滑に進めることができます。それは職場で自分の居場所を作ったり、相手との良好な関係を維持したりするのに役立ちます。「自分も相手も大切にする」コミュニケーションスキルを身につけることがこのJSTの目的になります。
■どんなことをするの?
そうは言っても何をほめたら良いのか、どんなほめ方が適切なのか、悩んでしまいますよね。
まずは、ほめ言葉を伝えることのメリットとデメリット、ほめ言葉を伝えないことのメリットとデメリットについて、皆で意見を出し合います。さらに、スタッフが悪い見本・良い見本のロールプレイを行い、コミュニケーションのポイントや問題点を分析していきます。そして、出し合った意見をもとに参加者の皆さんにも実際にロールプレイを体験してもらう流れです。(ロールプレイは見学での参加も可能ですのでご安心ください!)
ロールプレイを通し、良かったところ、ステップアップできるポイントについて振り返り、確認することでスキルを身につけていきます。
■他にはどんなテーマがあるの?
JSTプログラムのテーマはどれも具体的な場面が想定されており、他には「同僚の誘いを断る」や「仕事中の相手に報連相をする」など、複雑なやり取りが発生するものもあります。職場で誰もが一度は悩んだことのあるテーマではないでしょうか。

コミュニケーションについて学ぶことは安定した就労にも繋がります
仙台長町センターでは見学・体験を随時受け付けております。職場でのコミュニケーションに不安がある方、JSTプログラムが気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同心よりお待ちしております!