最終面接では何を聞かれるの？

一次面接、二次面接と順調に進み、とうとう次は最終面接！……とはいっても、最終面接ってこれまでの面接と何が違うの？誰に何を聞かれるの？どんな準備をすればいいの？と気になる方も多いのではないでしょうか。

最終面接まで進まれた方に聞いてみました

Q:最終面接で聞かれた質問を教えて下さい。

・自分の強みや弱みについて

・この会社に入社したら配慮して欲しい事（実際の作業場所など具体的な内容で聞かれました）

・チームで仕事をするので苦手な人がいたらどうしますか？

・忙しい時期は〇月から〇月までありますが、業務が増えても大丈夫ですか？

・入社したらしてみたい仕事、チャレンジしたい事はありますか？

・他社の選考も検討されているか？第一希望ですか？入社意思はありますか？

質問をご覧になってお気づきでしょうか？

一次面接や二次面接では、主に業務上で必要なスキルや資質、入社意欲を持ち合わせているかが見られます。これらは比較的見極めやすい点なので、面接官は現場の社員や人事であることが多いです。

一方で最終面接を担当するのは、社長や役員、募集部門の責任者など「採用決定権」所有者であることが一般的です。業務上必要なスキルや資質は満たしていると判断された応募者の中から、自社の社風や理念に合いそうか、志望意欲は高いか、事業に貢献してくれそうか……などの観点で、入社の是非を伺う場になります。

なぜなら、いかにスキルが高くても、会社が掲げる理念や職場の雰囲気と合わなければ、早期退職のリスクが高まります。企業・求職者互いに不利益となるミスマッチ採用を避けるため、最終面接では一次面接・二次面接よりも会社・仕事へのマッチングの観点で見極められると理解して臨むことが大切になります。

最終面接では入社してからの具体的なイメージをお互いに同じように持っているか確認されるとも言えます。

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