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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

就職者インタビュー~50代男性、事務職への就職事例~

今回は通所から約1年半かけて藤沢センターから就職された方のインタビューを行いました。最初は就職することに対して年齢を理由に不安もあったそうですが、実習や見学などを通して無事に就職されました。通所開始から就職に至るまでの様子をご覧ください。

利用者情報:50代(男性) 精神障害者保健福祉手帳3級所持

Q.チャレンジドジャパンに通所するまでの流れを教えてください

A.前職で勤務中に発病し休職、その後期間満了により退職となりました。しかし、すぐに社会復帰をするのは難しく、半年はリハビリに努めていました。その後、障がい者手帳を取得するための相談を市の地域支援センターにしたところ、色々な福祉サービスを知りました。その中で気になった就労移行支援施設をあちこち見学していく中でチャレンジドジャパンを知り、見学を行いました。

チャレンジドジャパンに決めたのは、他事業所より自由度の高いプログラムに魅力を感じたからです。通所初めは隔週の通院をしてましたので、まず身体のリズムを戻すことをメインに考えていました。個々に合わせてプログラム内容を決められるチャレンジドジャパンだったからこそ、体調に合わせて通所することができました。

出席率の推移グラフ

Q.通所してどのようなことに取組みましたか。

また、訓練で得られたものがあれば教えてください

A.通所してから作業系・事務系の訓練をバランスよく行い、自分の得手不得を知ると同時に学ぶ楽しみを感じられたことは良かったです。

また、以前勤務していたのは事務職でしたが、自己流で作業や対応をしていたので、オフィスソフトの基礎から応用についてテキストで一通り勉強しなおし、ビジネスマナーや対人関係や日常生活の講座など、さまざまな講座を通して勘違いを修正したりしながら、徐々に就職に向け準備出来るようになりました。

個人的にも、通所しながら興味のあった事務系資格を3つほど自主的に勉強、取得できたことも達成感に繋がりました。

Q.就職活動はどのような流れで進めましたか

入所してある程度時間が経って、チャレンジドジャパンの職員さんからアドバイスで面接練習や履歴書・職務経歴書の作成などを始めました。そこから半年ほどで企業実習や合同面接、企業への応募など本格的な就職活動を開始しました。企業実習や面接には職員さんに同行していただき、適切なアドバイスを受け助けられました。当初の希望どおりの職種と大差のない職場へ、就活開始から約半年ほどで就職が決まりました。

Q.通所を振り返って

A.世間ではリスキリングが言われている中、幸か不幸か学びなおしの良い機会となりました。講座も一方的に教わるというより、個々の意見が重要視されていて、様々な年齢・性別の方と話し合いができたのは、就職にあたり得難い経験でした。また、前職ではチームで仕事をする機会が少なかったので、事業所での訓練プログラム【職業スキル】で改めてチームでのやり方を学ぶ機会となりました。

ご就職おめでとうございます。インタビューにご対応いただきありがとうございました。これからもフォローアップ期間を通して、ご縁をいただいた企業様でご活躍できるよう、職員一同サポートをさせていただきます。

就職先までの道のりや具体的な訓練内容など、ぜひ事業所で一緒にお話をしてみませんか。皆様からのお問合せをお待ちしております。