就労移行支援ってどうしたら利用できるの？の疑問解決！

就労移行支援を利用したいけど、どのように進めればいいのか分からない。そんなお悩みを解決すべく、前回の記事では利用の第一段階である「事業所見学」とはどんなことをするのかをご紹介しました（よろしければ今回の記事と併せてご覧ください！）。今回は事業所見学・体験した後に利用を開始する場合の手続きについてご紹介します。

利用したい就労移行支援事業所が決まったら・・・

①申請

まず、始めにお住まいの地域の役所にある障害福祉課等の窓口で就労移行支援サービスを利用したい旨を窓口で伝えて申請書類を受け取り、必要事項を記入し提出します。申請には次のものが必要です(市区町村によって異なります)。
・氏名や住所がわかるもの
・印鑑
・マイナンバーカード(所持している場合)
・障がいや病気がわかるもの(医師からの診断書や障害者手帳など)

その後、申請した市区町村の職員から認定調査という聞き取りが行われます(当日か後日となる場合があります)。

②サービス等利用計画を作成

指定特定相談支援事業者もしくは本人がサービス等利用計画（セルフプラン）を作成し、障害福祉課等の窓口に申請用紙と一緒に提出します。
・指定特定相談支援事業者が作成：相談支援員の方が本人へ状況の聞き取りを行い相談支援員が作成します。
・本人が作成（セルフプラン）：定められた計画書に必要事項をご自身で記入します。

相談支援事業者…障がいのある方の悩みや不安に対して相談や助言、必要な障害福祉サービスとの連携等を行う支援機関です。
チャレンジドジャパン千葉センターでは、就労以外の生活面なども相談ができる機関のサポートがあるのは心強いので、相談支援事業者の方に書類を作成いただくことをお勧めしています。

利用開始！

就労移行支援事業所では、ご本人から希望や不安などを丁寧に聞き取りをした上で目標を達成できるように課題や支援方針をまとめた個別支援計画を作成します。就職が決まるまで、スムーズに訓練して頂けるように準備を整えていきます。
そして利用申請が承認されれば、いよいよ利用開始です！目標達成に向けて一緒に頑張っていきましょう！

見学・体験お待ちしております！

いかがでしたでしょうか？千葉センターでは見学・体験を随時受け付けております。電話やインターネットからのお問い合わせも可能となっております。ぜひ、一度お越しください。スタッフ一同お待ちしています！