係活動を通じてスキルを高めよう!
こんにちは。チャレンジドジャパン川崎センターです。
先月に引き続き、3月も天候の乱高下によって体調を崩しやすい日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。川崎センターの利者さんも体調不良な方がいらっしゃいます。皆さんお体ご自愛下さいね。
さて、本日は、弊社の特色である係活動についてお話ししようと思います。
係活動とは
係活動は、その活動を繰り返し行う過程で、小手先のスキルだけではなく、就労継続に必要な根源的スキル(指示理解力、報連相能力、実行機能能力、協調性等)も高める事が期待できる活動です。別途行われている各種講座や個別トレーニングが【インプットの場】であるとすれば、係活動は【アウトプットの場】≒【成功体験の積み重ねの場】≒【就職活動での自己PR・実績作りの場】とも言えます。
現在係活動は全13種類ございますが(必要性に応じて増減します)、ここでは告知物の作成係についてお伝え致します。
告知物の作成係とは
告知物の作成係では、WordやPowerPoint、Excelなどのofficeソフトを使用して チラシ・ポスター等を作成します。サンプルコースもしくは創作コースから選択し、条件(期日・形式・記載事項・訴えたいテーマ)の範囲内でデザインするスキルを高めていきます。
下記は、利用者Qさんが、サンプルコースで休日開所のお知らせチラシを作成した例です(休日開所についてはこちらをご参照下さい)。
サンプルコースでは、支援員が見本として作成したチラシ通りに、身に着けた知識とスキルを活かしてそっくり同じように作る事がゴールとなっています。
ゴール通りに作成するためには……
「やり方を教えて貰う」
「教えて貰うために、何が出来て何が出来ないのか、教えて欲しい事は何か、事実を客観的に捉えて伝える」
「教えてもらう時間を割いて頂けないか、時間を見ながら早め早めに支援員や他メンバーに相談する」
「そのためにも計画性をもって作業する」
……という過程をおのずと歩まなければなりません。実際の就労現場でもまさに同じような報連相スキルが必要となってきますね。これらのコミュニケーションあるある悩みを、チラシやポスター作成を通じて体感・解決していきながら、実践的な就労スキルを磨いていきます。
皆さんも川崎センターで、実践的な訓練を積んで就職への近道を歩んでみませんか?