fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

令和5年度 2回目の防災訓練を実施しました

皆さまこんにちは。仙台長町センターです。今年も残りわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか?
先日、今年度2回目の防災訓練を実施しました。今回は午後に実施し、利用者さん9名、スタッフ3名の計12名が参加しました。

防災訓練の様子

仙台長町センターの避難先は「仙台市立長町小学校」です。長町小学校までの道は、一方通行道路で狭い上に交通量が比較的多くなっています。今回初参加の方もおりましたが、スタッフの指示や周りを見ながら仙台長町センターから長町小学校まで約5分8秒で避難することができました。

一列に並んで長町小学校まで歩きました。

備えあれば憂いなし

事業所に戻ってきてから、非常用品の確認を行いました。
以下は非常用品の一部ですが、皆さまはいくつ備えてあるでしょうか?

□水 (家族の人数×2~3L、10日分)
□非常食 (レトルト食品、乾物等、最低3日分)
□カセットコンロ・カセットボンベ (推奨数は20本。ボンベ1本で約60分の調理が可能)
□新聞 (添え木や火起こしに使用。また体に巻いて防寒対策、レジャーシートの代用)
□衣服 
□トイレットペーパー
□毛布 (担架の代用、防寒)
□ラップ (水洗いできない時に食器にかぶせる。ケガの応急手当にも使える)
□LEDランタン (推奨数はキッチン、リビング、トイレ用の3つ。部屋全体を明るくできる)
□ヘッドライト (推奨数は家族人数分。両手があくので作業しやすい)

東日本大震災を経験したスタッフより、「水は飲料水として、お風呂・トイレの水として重宝した。事前に備えることが大切」との話があり、改めて備えておくことの大切さを実感しました。
また、定期的に非常食品の消費期限や、ライトの電池交換や充電を行うことも重要です。

緊急時の通報の仕方も確認しました。通報には4つのポイントがあります。

上記の4つのポイントを踏まえながら、利用者さん同士でロールプレイを行いました。
伝えるべき事を伝え忘れてしまったということがないように、何を相手に伝えればいいのか、少しでも知識として身に付けておくと、いざというときに役立ちます。

防災意識を高めて

実際に地震が起きた時に冷静に避難できるように、チャレンジドジャパンでは1年に2回防災訓練を実施しています。また、防災訓練の他、自立機能のプログラムにて「自宅で地震が起きたときの対処法」や「ハザードマップの見方」、「家でできる地震対策」「火災非難のポイント」について学んでいます。
自立機能のプログラムでは、防災に関しての他、料理や洗濯、睡眠等の生活に関してのスキルを培うこともできます。見学・体験は随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。