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カムチャッカ地震を教訓に!防災準備を始めよう

災害への備えは大丈夫?

カムチャッカ半島地震から考える防災の重要性

7月30日、ロシアのカムチャッカ半島で発生した地震は、遠く離れた千葉県木更津市にも津波注意報を発令させる事態となりました。内房線も運転を見合わせ、私たちの日常生活にも影響を及ぼしました。この出来事は、いつどこで災害が起こるか予測できないこと、そして日頃からの備えがいかに重要かを改めて私たちに突きつけています。

地震、津波、台風、豪雨…日本では様々な自然災害が発生する可能性があります。私たちは、これらの災害から身を守るために、どのような準備をしておけば良いのでしょうか。

まず大切なのは、家族との話し合いです。災害発生時の連絡方法や避難場所、集合場所などを事前に決めておくことで、混乱を最小限に抑えることができます。緊急連絡先は、携帯電話のバッテリー切れにも備え、固定電話の番号や、遠方に住む親戚などの連絡先も共有しておきましょう。また、それぞれの家族がどのような役割を担うか、例えば、誰が幼い子どもの面倒を見るのか、誰が年配の家族をサポートするのかなども話し合っておくことが重要です。

地域で行われる防災訓練にも積極的に参加しましょう。訓練を通して、避難経路の確認や、応急手当の方法、消火器の使い方などを学ぶことができます。また、地域住民との交流を通して、災害時に助け合える関係性を築くことも大切です。地域の防災マップを確認し、自宅周辺の危険な場所や避難場所、避難所への経路を確認しておきましょう。ハザードマップは国土交通省のウェブサイトでも確認できます。

家の中でも、家具の固定や転倒防止対策など、身を守るための対策をしっかりと行いましょう。寝室には、倒れやすい家具を置かない、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの対策が有効です。また、避難経路を確保するために、廊下や玄関に物を置かないようにすることも大切です。

災害発生時には、正確な情報収集が不可欠です。テレビやラジオ、インターネット、スマートフォンのアプリなど、複数の情報源を活用し、最新の情報を入手しましょう。自治体からの防災情報メールなどに登録しておくことも有効です。

非常用品の備えも万全にしておきましょう。食料や水、懐中電灯、ラジオ、携帯電話の充電器、救急セットなどは、すぐに持ち出せる場所に保管しておきましょう。最低3日分、できれば1週間分の備蓄があると安心です。また、持病のある方は、常備薬なども忘れずに準備しましょう。

いつ、どのような災害が起こるかは誰にもわかりません。だからこそ、事前の備えが何よりも重要です。

チャレンジドジャパンでは、自立機能講座の中で、災害時の備えについても学ぶことができます。講座では、防災に関する知識や、災害発生時の行動、非常時の持ち出し品などについて、実践的に学ぶことができます。

「災害への備えについてもっと知りたい」「災害時にも落ち着いて行動できるようになりたい」という方は、ぜひ一度、チャレンジドジャパンの見学や体験にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。