ノーマリゼーション社会の実現を目指す株式会社チャレンジドジャパンは、神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取り組みによる「ロボットを上手に使いこなすためのロボットリテラシーを身につける~ロボットとの共生~」をテーマにさがみロボット産業特区内の小学校11校1,030名の児童に授業を実施しました。

最後のまとめでは、ロボットの便利さを感じてもらうだけでなく、使い方を間違えると視覚障がいのある人などへの接触やケガにつながり迷惑をかけることになるためロボットは正しく利用することが大切だということを児童たちに学んでいただきました。

今回のロボットリテラシー授業で多くの児童たちにロボットのいる近未来を感じてもらい、将来よりさらに進化したロボットの発明や開発に携わっていただけることを期待しています。

授業の概要

  1. 授業内容(約90分)
    ・全体学習
     ロボットの仕組みやロボットを使う際の心がまえを学ぶ
     ロボットと一緒に授業を受ける
     プログラミングについて学ぶ

    ・グループ学習
      介護現場等で使われているロボット(電動車椅子、リハビリ支援ロボット、コミュニケーションロボットなど)を体験しながら、ロボットの正しい使い方を学ぶ

    ・ロボットリテラシーに必要な事を考える

  2. 講師
    株式会社チャレンジドジャパン
    全国福祉力検定協会
    LiveYourDreams株式会社
  3. 体験ロボット
    PARO(大和ハウス工業株式会社)
    パワーアシストハンド(株式会社エルエーピー)
    WHILL Model C(WHILL株式会社)
    RT2(RTワークス株式会社)
    NAO(LiveYourDreams株式会社)

実施日時及び学校

1月16日(木)海老名市立杉久保小学校 第5学年
1月17日(金)藤沢市立藤沢小学校 第5学年
1月23日(木)伊勢原市立緑台小学校 第4、5学年
1月24日(金)愛川町立高峰小学校 第4、5学年
1月29日(水)愛川町立中津第二小学校 第4学年
1月30日(木)藤沢市立小糸小学校 第4学年
1月31日(金)伊勢原市立比々多小学校 第5学年
2月13日(木)愛川町立菅原小学校 第5学年
2月18日(火)座間市立栗原小学校 第5学年
2月20日(木)相模原市立清新小学校 第5学年
2月21日(金)海老名市立社家小学校 第5学年

ロボットの基本的な仕組みを知る

各小学校の授業では、全国福祉力検定協会長田講師よりロボットの基本や仕組み(3要素)最新ロボットの授業を実施しました。次に、協力会社のLive Your Dreams株式会社よりヒューマノイドロボットNAO(ナオ)先生による授業を行い、ロボットがを動かすためにはプログラミングが必要なことを理解してもらい、ロボットのできる事、やって欲しいことを児童に考えてもらいながら授業しました。

ロボットの基本や仕組み<海老名市立杉久保小学校>

Nao先生による授業<愛川町立中津第二小学校>

ロボットを体験する

ロボットの体験では5種類のロボットを児童がグループになり、順番に使い方の説明や実際に操作体験してもらいました。①ヒューマノイドロボットNAO(ナオ)のダンスや歩行するシーンを見てロボットの可能性を実感してもらいました。②麻痺した手指のリハビリ補助ロボットパワーアシストハンドを体験。手指が麻痺した方のリハビリに役立つことを実感してもらいました。③次世代型電動車いすWHILL ModelCを試乗。安全に乗るための使い方やマナーを学びました。④ロボットアシストウォーカーRT2は上り坂ではアシストが働き下り坂ではブレーキがかかるため、お年寄りが買い物や散歩に出かける際に、安全に歩行できる事を実感していました。⑤メンタルコミットロボットPARO(パロ)は全身に取り付けれたセンサーに反応して動くことを感じてもらいました。

パワーアシストハンド<愛川町立中津第二小学校>

WHILL<愛川町立中津第二小学校>

PARO<海老名市立社家小学校>

RT2<伊勢原市立比々多小学校>

リテラシー授業の感想(アンケートより抜粋)

【児童】

  • たくさんのロボットが社会で役に立っていることがわかった。
  • ロボットがどのように動いているかしくみを知ることができて楽しかった。
  • もっとプログラミングを勉強してロボットを動かしたい。
  • これからロボットを作っていくのは自分たちかもしれないと思った。

【教師】

  • すでにロボットは身近な存在になっている。授業を受けたことで将来ロボットと暮らす生活を児童がイメージできたと思う。
  • 実際にロボットを体験することは、児童の興味関心を引き出すために効果的であった。児童の目が輝いていた。
  • 授業終了後も、児童が説明を受けた内容を聞いているとロボットの関心を持ってもらえたと感じた。
  • 将来ロボットやものづくりの仕事に従事するきっかけになったと思う。

各小学校でのロボットリテラシー授業の様子(小学校HPやブログ)

取材実績

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担当:佐野