川崎市川崎区・川崎センター 就職はゴールじゃない!就職というスタートラインへ

就職者インタビュー!「本当のスタートはこれから」と語るAさんの軌跡
こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン川崎センターです。
今回は、チャレンジドジャパン川崎センターでの訓練を経て、ご自身の希望する企業への就職という素晴らしいスタートを切られたAさんのインタビューをお届けします。就職という目標に向かって真摯に取り組んでこられたAさんの言葉には、今同じような悩みを抱えている方々にとって、たくさんのヒントが詰まっています。
チャレンジドジャパンを選んだきっかけ
Aさんがチャレンジドジャパンの利用を考え始めたのは、学生時代に遡ります。ご自身で課題と感じていたのは、体調の管理でした。安定して社会生活を送るためにはまず生活リズムを整えることが不可欠だと考え、学校の先生にご相談されたところ、チャレンジドジャパンを紹介されたそうです。
早速、見学と体験に参加し、実際のセンターの雰囲気やプログラムの内容を確認した上で利用を決められました。
その際の決め手の一つとして、「就職後の通勤を現実的に考え、自宅から近すぎず、遠すぎない距離にあること」を挙げられていたのが印象的です。これは、単に訓練に通うことだけでなく、その先の「働き続ける」という未来を具体的に見据えて事業所を選ばれた証拠であり、Aさんの堅実なお人柄がうかがえます。
センターに通ってよかったこと、自分自身の変化
通所を通じて得られた最も大きな成果として、Aさんは「課題だった体調管理ができるようになったこと」を挙げてくださいました。毎日決まった時間に起きてセンターに通うという基本的な生活習慣を確立することで、心身のコンディションが安定し、訓練にも集中して取り組めるようになったそうです。
このような生活リズムの安定は、ご自身の内面にも良い変化をもたらしました。「やる気が出るようになった」と感じる場面が増え、物事に前向きに取り組む力が湧いてきたと言います。
さらに、センターで訓練に取り組む「オン」の時間と、自宅で過ごす「オフ」の時間を意識的に切り替えることができるようになり、メリハリのある生活を送れるようになったことも大きな成長でした。この気持ちの切り替えは、長く働き続ける上で欠かせないセルフケアのスキルと言えるでしょう。
訓練で特に役立ったプログラム
チャレンジドジャパンでは多岐にわたるプログラムを提供していますが、Aさんが特に役立ったと感じたのは「JST講座」と「自立機能講座」でした。
JST(ジョブスキルトレーニング)講座では、職場で円滑な人間関係を築く上で基本となる「報告・連絡・相談」の仕方など、具体的なコミュニケーションスキルを学びました。これは、いざ働き始めたときに必ず直面する場面で、自信を持って対応するための土台となります。
また、自立機能講座で学んだ「金銭管理」も、ご自身を見つめ直す大きなきっかけになったそうです。それまでは「お金を使いすぎているという自覚がなかった」そうですが、講座を通じて自身の収支を客観的に把握し、計画的にお金を使うことの大切さを実感されました。社会人として経済的に自立していく上で、非常に重要な学びだったと振り返ります。
就職活動での苦労と乗り越え方
訓練を重ね、いよいよ就職活動の段階に入ったAさんですが、そこでは「自分に合った職種がまだわかっていなかった」という壁に直面しました。これは多くの求職者の方が抱える共通の悩みかもしれません。
しかしAさんはそこで立ち止まることなく、スタッフと相談しながら「いろいろな企業を見学して、自分に合う仕事かどうか確認する」という具体的な行動を起こしました。パンフレットや求人票の情報だけでは分からない職場の雰囲気や実際の仕事内容をご自身の目で確かめることで、自己理解を深め、本当にやりたいこと、自分にできることの輪郭を少しずつ明確にしていきました。この地道な行動が、最終的に納得のいく企業との出会いに繋がったのです。
就職決定から未来へ向けて
見事、希望の企業から内定を得たときの気持ちを伺うと、Aさんからは少し意外な答えが返ってきました。「あまり嬉しい気持ちはなかった。受かってよかった」と。この言葉の裏には、喜びで浮かれるのではなく、これから始まる社会人生活への責任感と、冷静な覚悟が感じられます。
そして、「就職してからがほんとうのスタート。長く続けられるようにする」と力強く語ってくださいました。就職をゴールと捉えるのではなく、ここからが新たな人生の始まりであるという真摯な姿勢は、私たちスタッフにとっても改めて身が引き締まる思いです。
同じ悩みを持つ「未来の仲間」にエール
最後に、これから就職を目指す方々へメッセージをいただきました。
「まずは体調管理をしっかりすることが大切です。できなくてもいいから少しずつ挑戦することが大切です」
ご自身が最も苦労し、そして乗り越えてきた「体調管理」の重要性を、改めて伝えてくださいました。そして、完璧を目指すのではなく、たとえ失敗してもいいから小さな一歩を踏み出し続ける「挑戦する心」を忘れないでほしい、という温かいエールです。Aさんの経験に裏打ちされたこの言葉は、きっと多くの人の背中を押してくれることでしょう。
Aさん、この度は貴重なお話をありがとうございました。新天地での益々のご活躍を、スタッフ一同心より応援しております。
チャレンジドジャパンでは、随時、見学・体験を承っております。「働く」ことに向けて一歩踏み出したいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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